特許
J-GLOBAL ID:200903013709082450

タンパーエビデント特性を有する合成樹脂製容器蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-171133
公開番号(公開出願番号):特開平8-034458
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 弱化ライン(8、36)の所要破断を伴うことなく容器の口頸部(40)から離脱されることが充分確実に回避される、タンパーエビデント特性を有する容器蓋(2)を提供する。【構成】 タンパーエビデント裾部(12)の内周面には、水平に対して傾斜角度αをなして半径方向内方に向かって上方に傾斜して突出する係止片(28)が形成され、係止片(28)の下面にはロック突条(30)が形成されている。更に、水平に対して上記傾斜角度αよりも大きい傾斜角度βをなして半径方向内方に向かって上方に突出するロック片(34)が形成されており、かかるロック片(34)の先端が上記ロック突条(30)に係合せしめられる。
請求項(抜粋):
天面壁と該天面壁の周縁から垂下する筒状スカート壁とを含み、該スカート壁には周方向に延在する周方向弱化ラインが形成されていて、該スカート壁は該周方向弱化ラインよりも上方の主部と該周方向弱化ラインよりも下方のタンパーエビデント裾部とに区画されており、該主部の内周面には雌螺条が形成され、該タンパーエビデント裾部の内周面には半径方向内方に向かって上方に、水平に対して傾斜角度αをなして傾斜して突出する係止片が形成されている、タンパーエビデント特性を有する合成樹脂製容器蓋において、該係止片の下面にはロック突条が形成されており、該タンパーエビデント裾部の内周面には該係止片よりも下方にて半径方向内方に向かって上方に、水平に対して上記傾斜角度αよりも大きい傾斜角度βをなして傾斜して突出するロック片が形成されており、該ロック片の先端が該係止片の該ロック突条に係合せしめられる、ことを特徴とする合成樹脂製容器蓋。

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