特許
J-GLOBAL ID:200903013709706853

光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 隆英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-176667
公開番号(公開出願番号):特開平9-007191
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 光ビームがホログラム素子を往復で2度通過するように構成された光ピックアップ装置に対して、不要な回折光の発生をなくして、誤差信号検出精度の向上及び光の利用効率の向上を図る。【構成】 光ビームが往復で2度通過するホログラム素子22と対物レンズ14との間にλ/4板90を配設し、該ホログラム素子22に対して光軸付近で分割線によって2分割され該分割線を境にして回折条件が異なる一対の回折格子を設け、これら回折格子を、光源11から出射された偏光成分を回折させる一方でλ/4板90によって偏光面が90°回転された戻り光の偏光成分を透過させるようにして、往路で回折によって発生させた5ビームを復路では回折させずに透過して光検出器16に導き、回折光の発生を往路だけとして復路にて発生していた不要な回折光の発生をなくすように構成してなるもの。
請求項(抜粋):
光源から出射された出射光をホログラム素子と対物レンズとを介して記録媒体に照射し、この記録媒体からの反射光を前記対物レンズとホログラム素子とを介して光検出器に導いて情報信号を読み取るようにした光ピックアップ装置であって、前記ホログラム素子と対物レンズとの間にλ/4板を配設すると共に、該ホログラム素子は、光軸付近で分割線によって2分割され該分割線を境にして回折条件が異なる一対の回折格子を備え、且つこれら回折格子は、前記光源から出射された偏光成分を回折し、前記λ/4板によって偏光面が90°回転された戻り光の偏光成分を透過させることを特徴とする光ピックアップ装置。
IPC (4件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/135 ,  G02B 5/30 ,  G02B 5/32
FI (4件):
G11B 7/09 A ,  G11B 7/135 Z ,  G02B 5/30 ,  G02B 5/32
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-225636
  • 特開昭63-148439
  • 特開昭63-241735
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