特許

J-GLOBAL ID：200903013710020809

ガス中の二酸化炭素の乾式固定化除去方法

発明者： 大山 龍一郎 ,  藍 大輔
出願人/特許権者： 学校法人東海大学
代理人 (2件)： 渡辺 望稔 ,  三和 晴子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-036826
公開番号（公開出願番号）：特開2007-216100
出願日： 2006年02月14日
公開日（公表日）： 2007年08月30日
要約：

【課題】金属水酸化物を用いるガス中の二酸化炭素の乾式固定化除去において、固定化除去反応を促進し、該反応時間の短縮を常温で実施する方法の提供。【手段】ガス流路内の中心部に配置した紫外光源からの波長176〜190nmの紫外光をエネルギー注入密度50kJ/m2以上で照射し、ガス中の二酸化炭素と、該紫外光源の下方に配置した金属水酸化物を、水の存在下に反応させて、金属炭酸塩を生成させるガス中の二酸化炭素の乾式固定化除去方法。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

二酸化炭素を含有するガス雰囲気中に、水分を含む金属水酸化物の層および光源を設置 し、前記光源から波長170〜190nmの紫外光をエネルギー注入密度が100kJ/m2 以上になる条件で照射することを特徴とするガス中の二酸化炭素の乾式固定化除去方法。

IPC (3件)：

B01D 53/62 ,  B01J 19/12 ,  F01N 3/08

FI (3件)：

B01D53/34 135Z ,  B01J19/12 C ,  F01N3/08 C

Fターム (24件)：

3G091AA18 ,  3G091AB14 ,  3G091BA13 ,  4D002AA09 ,  4D002BA03 ,  4D002BA09 ,  4D002DA01 ,  4D002DA05 ,  4D002FA02 ,  4D002GA01 ,  4D002GB20 ,  4G075AA03 ,  4G075AA37 ,  4G075BA05 ,  4G075BA06 ,  4G075BB04 ,  4G075BD16 ,  4G075CA33 ,  4G075CA51 ,  4G075DA18 ,  4G075EB31 ,  4G075EC21 ,  4G075FB06 ,  4G075FC04

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 炭酸ガスの固定化方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-383318   出願人：関西ティー・エル・オー株式会社
• 二酸化炭素と水素から蟻酸を製造する方法及び二酸化炭素の固定化方法および光を照射させることによってこれらを促進させる方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-012839   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所
• 二酸化炭素の固定化方法と有機酸の合成方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-097803   出願人：科学技術振興事業団