特許

J-GLOBAL ID：200903013711103899

インクジェットインク及びそれを用いた記録方法

発明者： 椿 義徳 ,  中村 正樹 ,  飯島 裕隆
出願人/特許権者： コニカミノルタホールディングス株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-017881
公開番号（公開出願番号）：特開2006-206666
出願日： 2005年01月26日
公開日（公表日）： 2006年08月10日
要約：

【課題】 本発明の目的は、インクのデキャップ耐性が向上し、吸水性記録媒体への記録時にフェザリング耐性、ブリード耐性、定着性に優れ、かつ高い画像濃度が得られるインクジェットインク及びそれを用いた記録方法を提供することにある。【解決手段】 少なくとも、色材、水、水混合性有機溶媒及び両親媒性高分子化合物を含有するインクジェットインクにおいて、水、水混合性有機溶媒及び両親媒性高分子化合物を含有する溶液Aにおける該両親媒性高分子化合物の粘度換算粒径をA1、光学的粒径をB1とし、該溶液A中の水が10質量%以上、30質量%以下蒸発したときの該両親媒性高分子化合物の粘度換算粒径をA2、光学的粒径をB2とした時、A1>A2、B1<B2及びA1/B1≧1.05であることを特徴とするインクジェットインク。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

少なくとも、色材、水、水混合性有機溶媒及び両親媒性高分子化合物を含有するインクジェットインクにおいて、水、水混合性有機溶媒及び両親媒性高分子化合物を含有する溶液Aにおける該両親媒性高分子化合物の粘度換算粒径をA1、光学的粒径をB1とし、該溶液A中の水が10質量%以上、30質量%以下蒸発したときの該両親媒性高分子化合物の粘度換算粒径をA2、光学的粒径をB2とした時、下記式(1)、(2)及び(3)で規定する条件を同時に満たすことを特徴とするインクジェットインク。 式(1) A1>A2 式(2) B1<B2 式(3) A1/B1≧1.05

IPC (3件)：

C09D 11/00 ,  B41M 5/00 ,  B41J 2/01

FI (3件)：

C09D11/00 ,  B41M5/00 E ,  B41J3/04 101Y

Fターム (15件)：

2C056EA04 ,  2C056FC02 ,  2H086BA01 ,  2H086BA53 ,  2H086BA59 ,  2H086BA60 ,  2H086BA61 ,  4J039AD06 ,  4J039AD12 ,  4J039AD23 ,  4J039BE01 ,  4J039BE02 ,  4J039BE12 ,  4J039CA06 ,  4J039GA24

引用特許：

出願人引用 (5件)

• 米国特許第4,391,369号明細書
  
• 米国特許第4,484,948号明細書
  
• 米国特許第4,228,438号明細書
  
• 特公昭60-32663号公報
  
• 特開平4-18462号公報
  

審査官引用 (3件)

• インクジェット用インク組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-195921   出願人：旭化成ケミカルズ株式会社
• インクジェット記録用インク及びそれを備えたインクカートリッジ並びに記録装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-257438   出願人：松下電器産業株式会社
• ポリマー含有組成物、インク組成物並びに該インク組成物を用いた液体付与方法及び液体付与装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-129999   出願人：キヤノン株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• Characterization of monodisperse poly(N-isopropylacrylamide) microgel particles