特許
J-GLOBAL ID:200903013712136685

缶の製造方法及びその製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-267018
公開番号(公開出願番号):特開平11-104764
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 インナーウォールに破断を生じさせずに補強部を成形することのできる缶の製造方法及びその製造装置を得る。【解決手段】 パンチスリーブ13を缶胴1の内部に挿入し、缶底3をパンチスリーブ13とドーム成形部21との間で挟み、缶底3に、ドーム部と、このドーム部の周縁に内周壁を介して連なる環状凸部とを成形する缶の製造方法において、先端に溝端を開口する内溝13dを先端内周13cに形成したパンチスリーブ13と、この内溝13dに対向する外溝21cを先端外周に形成したドーム成形部21とを用い、パンチスリーブ13の先端内周13cをドーム成形部21の先端に挿入することで缶底3にドーム部と環状凸部7とを成形した後、ドーム成形部21の外周から突出する摺動爪23bを外溝21cに沿ってドーム成形部21の先端側へ摺動させることで、環状凸部7の内周壁に内溝13d側へ凹む凹部を成形する。
請求項(抜粋):
先端円筒形状のパンチスリーブを缶胴の内部に挿入し、該缶胴の缶底を前記パンチスリーブと先端球面状のドーム成形部との間で挟み、前記缶底に、前記缶胴の内部側へ凹むドーム部と、該ドーム部の周縁に内周壁を介して連なり缶軸方向外方に突出する環状凸部とを成形する缶の製造方法において、先端に溝端を開口する軸線方向の内溝を先端内周に形成した前記パンチスリーブと、該内溝に対向する外溝を先端外周に形成した前記ドーム成形部とを用い、前記パンチスリーブの先端内周を前記ドーム成形部の先端に挿入することで前記缶底を挟んで該缶底に前記ドーム部と前記環状凸部とを成形した後、前記ドーム成形部の外周から突出する摺動爪を前記外溝に沿って該ドーム成形部の先端側へ摺動させることで該ドーム成形部の外周に接触した前記環状凸部の内周壁に前記パンチスリーブの内溝側へ凹む凹部を成形することを特徴とする缶の製造方法。
IPC (4件):
B21D 51/26 ,  B65D 1/14 ,  B65D 8/04 ,  B65D 8/08
FI (4件):
B21D 51/26 R ,  B65D 1/14 ,  B65D 8/04 N ,  B65D 8/08

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