特許
J-GLOBAL ID:200903013717856163

紙幣検出センサの自動調整回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤盛 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-174292
公開番号(公開出願番号):特開平9-330451
出願日: 1996年06月12日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 紙幣払出機の紙幣検出センサに必要な機能を損うことなく、より安価な部品構成で検出能力を自動調整でき、しかも、該払出機製造時のセンサの調整作業を省力化できる紙幣検出センサの自動調整回路を提供する。【解決手段】 紙幣検出センサの自動調整回路は、CPU3に内蔵する発光制御パルスのパルス可変手段によるパルスの変化に応じて、積分回路10を経て電流変換回路11より出力される出力電流を、センサ(紙幣検出センサ)1の一方の発光素子2に通電する発光素子2の電流制御系と、発光素子2の発光量に対応して発生する該センサ1の他方の受光素子6の出力電流を、電圧変換回路7を経て紙幣検出領域9と紙幣未検出領域5との2つの切替ゲインを指示するゲイン切替回路4とA/D変換器13によりCPU3に入力する受光素子6の電圧制御系とから成る。
請求項(抜粋):
CPUに内蔵する発光制御パルスのパルス巾可変手段によるパルス巾の変化に応じて、積分回路を経て電流変換回路より出力される出力電流を、紙幣検出センサの一方の発光素子に通電する発光素子の電流制御系と、発光素子の発光量に対応して発生する該センサの他方の受光素子の出力電流を、電圧変換回路を経て紙幣検出領域と紙幣未検出領域との2つの切替ゲインを指示するゲイン切替回路とA/D変換器によりCPUに入力する受光素子の電圧制御系とから成り、前記両領域でセンサの正常状態を監視調整し、センサの異常を検出できることを特徴とする紙幣検出センサの自動調整回路。
IPC (2件):
G07D 7/00 ,  B65H 7/14
FI (2件):
G07D 7/00 E ,  B65H 7/14

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