特許
J-GLOBAL ID:200903013718158842

蒸気タービン発電プラント及び蒸気タービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-210437
公開番号(公開出願番号):特開平9-053403
出願日: 1995年08月18日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、蒸気温度610〜660°Cの高温化をフェライト系鋼の使用によって可能にし、高熱効率の蒸気タービン及びそれを用いた蒸気タービン発電プラントを提供する。【構成】本発明は、高温部及び中圧部にさらされるロータシャフト等の主要部品が全てフェライト系鍛鋼から成ることを特徴とする、主蒸気温度と再熱蒸気温度が610°C〜660°Cの蒸気タービン及びそれを用いた蒸気タービン発電プラントにある。動翼をマルテンサイト鋼とNi基合金との組合わせによって構成し、タービンのロータは各使用温度での10万時間クリープ破断強度が15kg/mm2 以上のフェライト系鍛鋼、ケーシングは同様に10万時間クリープ破断強度が10kg/mm2 以上のフェライト系鋳鋼からなる。
請求項(抜粋):
高圧タービン,中圧タービン及び低圧タービンを備えた蒸気タービン発電プラントにおいて、前記高圧タービン及び中圧タービンは初段動翼への水蒸気入口温度が610〜660°C、前記低圧タービンは初段動翼への水蒸気入口温度が380〜475°C、前記高圧タービン及び中圧タービンの前記水蒸気入口温度にさらされるロータシャフト,静翼の少なくとも初段、及びケーシングがCr8〜13重量%を含有する高強度マルテンサイト鋼、前記動翼は前記マルテンサイト鋼とNi基合金との組合わせによって構成されることを特徴とする蒸気タービン発電プラント。
IPC (9件):
F01D 1/04 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/54 ,  F01D 5/06 ,  F01D 5/14 ,  F01D 5/28 ,  F01D 9/00 ,  F01K 7/22 ,  F01K 7/32
FI (9件):
F01D 1/04 ,  C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/54 ,  F01D 5/06 ,  F01D 5/14 ,  F01D 5/28 ,  F01D 9/00 ,  F01K 7/22 F ,  F01K 7/32
引用特許:
審査官引用 (17件)
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