特許
J-GLOBAL ID:200903013718931606

手書き入力ペン、手書き入力ペン装置及び情報処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-255624
公開番号(公開出願番号):特開平7-110737
出願日: 1993年10月13日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 信頼性が高い、小型・軽量化、低価格化を実現できる、びびり振動成分を加速度信号に十分に含まれる手書き入力ペンを提供する。【構成】 加速度信号を2回積分して距離を求めた後、筆跡情報を得ると共に、加速度信号に含まれているびびり振動成分を筆記中の検出に利用する手書き入力ペン装置に用いられる手書き入力ペンに関する。このペンでは、びびり振動成分が加速度信号に十分に含まれていることが必要であるが、ペンケース11を手で握ったときにはびびり振動が減衰され、加速度信号に反映され難い。そこで、緩衝材12a、12bによって、ペン先部材1、各加速度センサ2a、2b及び振動伝達系14、13を、ペンケースに対して力学的に半絶縁させ、加速度信号にびびり振動が良く反映されるようにした。緩衝材は、ペン落下時等においてもペン先部材や各加速度センサの破損防止にも機能し、当該ペンの信頼性を高めている。
請求項(抜粋):
筆記面上を摩擦移動されるペン先部材と、ペン軸に垂直でかつ互いに直交する2個の加速度センサと、上記ペン先部材と筆記面とのびびり振動を、上記各加速度センサの加速度信号にその振動成分が含まれるように伝達する振動伝達系とをペンケース内部に取り付けた手書き入力ペンにおいて、上記ペン先部材、上記各加速度センサ及び上記振動伝達系を、上記ペンケースに対して、力学的に半絶縁させる緩衝材を設けたことを特徴とする手書き入力ペン。
IPC (3件):
G06F 3/033 320 ,  G06F 3/033 310 ,  G06F 3/03 310

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