特許
J-GLOBAL ID:200903013720282674

文書入力方法および文書入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-061404
公開番号(公開出願番号):特開平8-263587
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 入力された文書画像を短時間で正しく認識し、認識結果を容易に修正することができるとともに、罫線枠に対して釣り合いの取れた文字サイズで印刷することができる文書入力装置を提供する。【構成】 CPU120は、尤度水準一時記憶部705の尤度水準以上の尤度306を有する候補文字コード305の組み合わせから、文法的に解釈可能な補正結果308を生成し、所定数の認識列に対して補正結果308が生成される毎に、補正結果308の第1候補をディスプレイ106に表示する。CPU120は、オペレータによる修正後の補正結果308と、最も尤度306の高い候補文字コード305からなる同一認識列とを比較し、文字認識の精度を算出する。算出された前記精度が精度水準一時記憶部703の精度水準より低ければ、尤度水準一時記憶部705内の尤度の基準値を変更する。
請求項(抜粋):
取り込んだ文書の画像に含まれる文字の画像を文字認識し、画像として取り込んだ文書を、認識結果として得られた文字コードからなる文書として入力する文書入力装置であって、1つの文字の画像の文字認識結果として、文字コードの複数の候補を、その確からしさを示す尤度と対応付けて記憶する文字コード候補記憶手段と、前記尤度のあらかじめ定める尤度基準値を記憶する尤度基準記憶手段と、取り込まれた文書の画像中の文字列を表す同一の文字列画像について、前記尤度基準記憶手段内の前記尤度基準値以上の尤度を有する前記文字コードの候補の組み合わせから、文法的に正しく解釈することができる文字列の複数の候補を生成する文字列候補生成手段と、前記文字列画像に対応して生成された前記文字列の候補に対して、同一の前記文字列画像について生成された文字列の候補のうち、所定の候補を表示する表示手段と、前記文字列画像に対応して生成された前記文字列の候補に対して、オペレータからの修正指示を入力する入力手段と、前記文字列画像に対応して生成された前記文字列の候補に対して、前記修正指示に従って、誤って認識されている文字コードを、正しい文字コードに修正する修正手段と、前記修正手段による修正の後、前記文字列画像に対応する修正後の文字列と、同一文字列画像に対応する最も尤度の高い文字コードの候補からなる文字列とを比較する比較手段と、前記比較手段による比較の後、前記比較結果に基づいて、前記両者の間で相違する文字数と前記一方の文字列に含まれる文字数との割合から、文字認識の正解率を算出する正解率算出手段と、前記正解率のあらかじめ定める正解率基準値を記憶する正解率基準記憶手段と、前記正解率が算出された後、算出された正解率が、前記正解率基準値と比較して所定の条件を満足する場合には、算出された正解率に応じて尤度基準記憶手段内の前記尤度基準値を変更する尤度基準値変更手段とを備えることを特徴とする文書入力装置。
IPC (4件):
G06K 9/03 ,  G06F 17/22 ,  G06K 9/62 640 ,  G06K 9/72
FI (5件):
G06K 9/03 B ,  G06K 9/62 640 A ,  G06K 9/72 ,  G06F 15/20 506 A ,  G06F 15/20 514 U

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