特許
J-GLOBAL ID:200903013721144330

音声パケット再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-005382
公開番号(公開出願番号):特開平10-200580
出願日: 1997年01月16日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 音声パケットの通信において、受信側での出力遅延時間を抑え、且つパケット欠損による音切れをより少なくすること。【解決手段】 パケット受信手段49でパケットを受信すると、付加情報分離手段63は音声情報と付加情報とに分離する。そして音声復号手段52はパケットのデータを復号する。伝送遅延時間算出手段64は付加情報に含まれるパケットの生成時刻と時計65の時刻を参照して各パケットの平均伝送遅延時間を算出する。出力遅延時間算出手段66はトークスパート開始/終了フラグと伝送遅延時間とを参照して音声パケットの出力遅延時間を算出する。また受信側での出力遅延時間が予め定めた値を越えるときは、出力遅延時間上限設定手段68が最大遅延時間に設定し、音声信号が途切れないようバッファメモリ50から取り出す。
請求項(抜粋):
送信側では音声信号を入力し、トークスパート内の音声信号を複数のパケットに分割すると共に、各パケットのシーケンス番号及びパケット生成時刻と、トークスパートの始点であるトークスパート始点フラグとを付加して送信されたパケットを受信し、受信パケットに含まれる前記トークスパート始点フラグとパケット生成時刻とにより、トークスパート毎に各パケットの出力遅延時間を算出して音声信号を再生する音声パケット再生方法において、受信側で算出した前記出力遅延時間が予め定めた最大出力遅延時間を超えた場合は、前記出力遅延時間を前記最大出力遅延時間に設定し、各パケットの出力予定時刻に未到着もしくは伝送路で欠損したパケットに対しては、欠損パケットを前後のパケットを用いて受信側で補間し、トークスパート毎に音声信号を連続して出力することを特徴とする音声パケット再生方法。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  G10L 9/00 ,  G10L 9/18
FI (3件):
H04L 11/20 102 A ,  G10L 9/00 M ,  G10L 9/18 A

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