特許
J-GLOBAL ID:200903013721180280
炭酸ガス分離方法および炭酸ガス分離膜
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-245057
公開番号(公開出願番号):特開平10-085552
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 エネルギープラントや化学プラント等の排気ガス中の炭酸ガスを低エネルギー消費量、高効率で分離回収することが可能な炭酸ガス分離方法を提供しようとするものである。【解決手段】 相対的に高い分圧の炭酸ガスを含む第1の気体と相対的に低い分圧の炭酸ガスを含む第2の気体とを複合酸化物を含む領域で区画する第1工程と、前記領域中の複合酸化物を500°C以上に加熱して前記第1の気体と前記領域との接触部において前記第1の気体中の前記炭酸ガスと前記複合酸化物とを反応させて溶融炭酸塩を生成する第2工程と、前記領域と前記第2の気体を接触部において、前記領域中の溶融炭酸塩を分解させて炭酸ガスを生成し、前記領域から前記第2の気体に放出すると共に前記領域中に再び複合酸化物を生成する第3工程とを具備し、前記第2、第3の工程とを複数回繰り返すことを特徴とする。
請求項(抜粋):
複合酸化物を含む領域を挟んで相対的に高い分圧の炭酸ガスを含む第1の気体と相対的に低い分圧の炭酸ガスを含む第2の気体をそれぞれ流す第1工程と、前記領域中の複合酸化物を500°C以上に加熱して前記第1の気体と前記領域との接触部において前記第1の気体中の前記炭酸ガスと前記複合酸化物とを反応させて溶融炭酸塩を生成する第2工程と、前記領域と前記第2の気体を接触部において、前記領域中の溶融炭酸塩を分解させて炭酸ガスを生成し、前記領域から前記第2の気体に放出すると共に前記領域中に再び複合酸化物を生成する第3工程とを具備し、前記第2、第3の工程とを複数回繰り返すことを特徴とする炭酸ガス分離方法。
IPC (5件):
B01D 53/62
, B01D 53/22
, B01D 53/34 ZAB
, B01D 71/02 500
, C01B 31/20
FI (5件):
B01D 53/34 135 Z
, B01D 53/22
, B01D 71/02 500
, C01B 31/20 B
, B01D 53/34 ZAB
引用特許:
審査官引用 (1件)
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二酸化炭素分離体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-206520
出願人:京セラ株式会社
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