特許
J-GLOBAL ID:200903013724374077

判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-029134
公開番号(公開出願番号):特開2000-227350
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 フルイディックメータからの流量測定データを基づいて、下流側に接続されるガス機器において、自動燃焼制御(比例燃焼制御)が行われた場合に、確度よく、自動燃焼制御状態にあることを識別することができる技術を得る。【解決手段】 監視対象時間域におけるガス流量の測定データが、自動燃焼制御状態にあるガス機器に運転によるかどうかを判定するに、監視対象時間域におけ流量最大値と最小値との差、単調変化領域の有無及びその規模、単調変化領域内に於ける階段状データの段数、さらに監視対象時間域内にある極値点の数に従って、判定をおこなう。
請求項(抜粋):
監視対象時間域におけるガス流量の測定データが、自動燃焼制御状態にあるガス機器の運転によるかどうかを判定する判定装置であって、前記監視対象時間域内に、同一傾向の流量変化が継続する単調変化領域が存在する場合に、前記単調変化領域の時間間隔Y6がl設定値Lよりも長く且つ前記単調変化領域に於ける全流量変化量の絶対値X5がm設定値Mよりも大きいことを判定する第1条件判定手段と、前記単調変化領域におけるガス流量の測定データが、流量変化後の流量が維持される同一流量継続時間域と、前記同一流量継続時間域の端に位置する瞬時流量変化部との連続した組み合わせである階段状データである場合に、前記階段状データの段数UHがdh設定値DHより大きいことを判定する第2条件判定手段とを備え、前記第1条件判定手段、第2条件判定手段による判定が条件を満たす場合に、前記測定データが自動燃焼制御状態にあるガス機器の運転による可能性があると判断する判定装置。
IPC (2件):
G01F 1/00 ,  G01F 3/22
FI (2件):
G01F 1/00 T ,  G01F 3/22 B
Fターム (4件):
2F030CB03 ,  2F030CC13 ,  2F030CE04 ,  2F030CF11
引用特許:
審査官引用 (2件)

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