特許
J-GLOBAL ID:200903013726816182

受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-169731
公開番号(公開出願番号):特開平7-079390
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 残留側波帯振幅変調信号とディジタル変調信号の両方を受信する場合に、チューナと帯域通過フィルタと復調器を共用できる受信装置を実現すること。【構成】 通過帯域の中心周波数に対して対称な周波数特性を有する帯域通過フィルタ10をチューナ2の出力端に設ける。この出力を直交検波器11に与え、第1の搬送波及びこれと90度位相の変化した第2の搬送波を生成し、同期検波を行う。これらの信号をA/D変換器12,13を介してデジタルフィルタ14,15に与えると、受信信号の種別に応じてタップ係数が制御され、アナログ信号とデジタル信号が復調される。そして復号処理回路16から誤り訂正されたデジタルデータが復号される。
請求項(抜粋):
第1の周波数を搬送波とする残留側波帯振幅変調信号、又は第2の周波数を搬送波とするデジタル変調信号を受信し、アナログ信号又はデジタル信号を復調する受信装置であって、入力信号が与えられ、その中心周波数に対して対称な周波数特性を有する帯域通過フィルタと、前記帯域通過フィルタで濾波された残留側波帯振幅変調信号又はデジタル変調信号が入力され、第1の搬送波成分、及びこの信号と90度位相のずれた第2の搬送波成分を発振し、同期検波を行う直交検波器と、前記直交検波器から出力される第1の搬送波成分との同期検波信号を入力し、タップ係数を変更することにより周波数等化を行う第1のフィルタ部と、前記直交検波器から出力される第2の搬送波成分との同期検波信号を入力し、タップ係数を変更することにより周波数等化を行う第2のフィルタ部と、前記第1及び第2のフィルタ部の信号を入力してデジタル信号の波形等化と誤り訂正を行い、デジタルデータを復号する復号処理回路と、を具備することを特徴とする受信装置。
IPC (2件):
H04N 5/455 ,  H04L 27/38

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