特許
J-GLOBAL ID:200903013727417028

波長多重通信方式用光海底ケーブル分岐装置およびそれを用いた波長多重光海底ケーブルネットワーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-334243
公開番号(公開出願番号):特開平9-153861
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 複数波長の光信号の分岐ができ、分岐パスを1光ファイバ対で構成できかつ自由な光海底ケーブルネットワークを実現することができる波長多重通信方式用光海底ケーブル分岐装置を提供することにある。【解決手段】 波長多重通信方式用光海底ケーブル分岐装置は、光サーキュレータ1〜6と、光帯域通過フィルタ7〜10と、これらを互いに結ぶ光ファイバから構成されている。対地1から送出された波長λ1 、λ2 の光信号は、それぞれ対地3と対地2に伝送される。対地2から送出された波長λ2 、λ3 の光信号は、それぞれ対地1と対地3に伝送される。また、対地3から送出された波長λ1、λ3 の光信号は、それぞれ対地1と対地2に伝送される。
請求項(抜粋):
第1、第2および第3の対地間で対等に通信できるようにした波長多重通信方式用光海底ケーブル分岐装置であって、第1、第2および第3のそれぞれの対地からの光信号が送出される入力光ファイバに接続され、各対地から送出される複数波長のうちの少なくとも1波長の光信号を反射し、他の波長の光信号は透過する第1、第2および第3の光フィルタと、前記第1の光フィルタによって反射された波長の光信号を前記第2の光フィルタによって反射された第2の対地からの波長の光信号と合波して第3の対地に接続される出力光ファイバに導く手段と、前記第1の光フィルタを透過した波長の光信号を第3の光フィルタを透過した第3の対地からの波長の光信号と合波して第2の対地に接続される出力光ファイバに導く手段と、前記第2の光フイルタを透過した第2の対地からの波長の光信号と前記第3の光フィルタを反射された第3の対地からの波長の光信号とを合波して第1の対地に接続される出力光ファイバに導く手段とを具備したことを特徴とする波長多重通信方式用光海底ケーブル分岐装置。
IPC (5件):
H04B 10/02 ,  G02B 6/293 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/20
FI (4件):
H04B 9/00 U ,  G02B 6/28 C ,  H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 N

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