特許
J-GLOBAL ID:200903013729004880

形鋼製造用矩形鋼片の加熱方法並びに形鋼の粗圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 久喬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-308144
公開番号(公開出願番号):特開平11-123404
出願日: 1997年10月23日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 本発明は従来技術のように加熱炉以外に別途特別の冷却装置或は加熱装置を設置することなしに、簡便な手段で加熱炉内で形鋼製造用矩形鋼片を偏熱し、鋼片に温度差を付与する加熱方法、並びに加熱した鋼片を圧延する形鋼の粗圧延方法を提供する。【解決手段】 形鋼製造用矩形鋼片を加熱炉で、矩形鋼片のフランジ相当部分もしくはウェブ相当部分を熱遮蔽体で被覆して加熱することにより鋼片中央部のウェブ相当部分と鋼片両端部のフランジ相当部分とに、フランジ相当部分が設定温度以上高くなる温度差を付与して加熱された矩形鋼片を、孔型底部中央に突起を有する上下ロールからなる二重式粗圧延機を用いて、前記フランジ相当部分の矩形鋼片短辺に前記上下ロールの突起で凹溝を形成し、順次割広げ圧延してフランジを生成せしめることを特徴とするH形鋼の粗圧延方法。
請求項(抜粋):
形鋼製造用矩形鋼片を加熱炉で加熱するに際し、鋼片中央部のウェブ相当部分と鋼片両端部のフランジ相当部分とに、設定温度以上の温度差を付与して加熱することを特徴とする形鋼製造用矩形鋼片の加熱方法。
IPC (3件):
B21B 1/08 ,  B21B 45/00 ,  C21D 9/00 101
FI (3件):
B21B 1/08 A ,  B21B 45/00 D ,  C21D 9/00 101 T

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