特許
J-GLOBAL ID:200903013729704911

牽引フックの取り付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-240723
公開番号(公開出願番号):特開2001-063498
出願日: 1999年08月27日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 アルミニウム合金製バンパービームを用いて、十分な強度を有しかつ重量増となることを抑制し得る牽引フックの取り付け構造を実現する。【解決手段】 フロントサイドフレーム2をジョイント部材3を介してねじ結合し得るようにフロントバンパービーム1に設けた作業孔1bを閉塞するようにプレート12を設け、そのプレートを取付ボルト15によりフロントバンパービーム内に固定する。プレートに固着したフック取付ナット17を作業孔から外方に臨ませ、そのフック取付ナットに牽引フック11をねじ込んで取り付ける。【効果】 フック取付ナット付きプレートをフロントパンパービームにねじ結合にて取り付けたことから、フロントバンパービームが溶接による熱影響を受けないため設計値通りの衝突時変形特性が得られ、かつ軽量化かつ低コスト化を向上し得ると共に、作業孔を金具により閉塞して、その部分の剛性を高めることができる。
請求項(抜粋):
バンパービームの前面に牽引フックを取り付けるようにした牽引フックの取り付け構造であって、前記バンパービームの裏面にフレーム構成部材をねじ結合する際に前記バンパービームの前面側から作業可能にするための作業孔が前記バンパービームの前面に設けられ、前記牽引フックを取り付ける金具が、前記作業孔を閉塞するように前記バンパービームにねじ結合されていることを特徴とする牽引フックの取り付け構造。

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