特許
J-GLOBAL ID:200903013731006431

自動倉庫の入出庫用クレーンの制御方法および制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-227222
公開番号(公開出願番号):特開平6-072505
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】自動倉庫の入出庫用クレーンにおいて、入出庫動作に要する時間を短縮する。【構成】荷を入出庫する際、クレーン5の走行台7を走行させながら昇降キャレッジ9を昇降させるのと同時に、フォーク10やその上に載置されている荷が入出庫用の棚3a,3bや入庫されている荷に当接しないようにフォーク10の伸長を制御する。これにより、そのフォーク10を所定の収納部2に伸長させて荷の受渡しを行わせるようにする。従って、フォーク10が走行台7や昇降キャレッジ9と同時に作動することになる。そのため、走行台7と昇降キャレッジ9の作動を一旦停止した後にフォーク10を作動させて荷の受渡しを行わせる場合に比べて、フォーク10の作動に要する時間分だけ入出庫に要する時間を短くすることができる。
請求項(抜粋):
荷受渡し用のランニング・フォークを設けた昇降キャレッジを備えたクレーン自体が、荷を収納するために少なくとも長さ方向と高さ方向とに配列された複数の収納部を有する入出庫用の棚に沿って走行し、そのクレーンの作動を制御することによって、荷を所定の収納部に搬送して入庫し、所定の収納部に入庫されている荷を出庫するようになっている自動倉庫において、荷を入出庫する際、クレーン自体の走行と昇降キャレッジの昇降と同時に、ランニング・フォークを所定の収納部に向かって伸長させて荷の受渡しを行わせるようにランニング・フォークの伸長を制御することを特徴とする自動倉庫の入出庫用クレーンの制御方法。
IPC (2件):
B65G 1/04 ,  B65G 1/137

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