特許
J-GLOBAL ID:200903013732525564

三次元コンピュータグラフィックス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-267614
公開番号(公開出願番号):特開平11-110581
出願日: 1997年10月01日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 視点やモデルの移動操作又はモデルの検索操作に三次元モデルの衝突を判定するのに6つの面情報と頂点情報になる外接直方体情報を用いると、三次元モデル自体の情報量が多くなるし、衝突判定アルゴリズムが複雑となる。【解決手段】 三次元モデルを表現する外接直方体の情報を1つの頂点座標とする特徴点Bと直方体の幅wと高さhと奥行きdを示す3つのベクトルとし、視点P1の移動先P2が特徴点と3つのベクトルで表現される外接直方体の内部に存在するか否かで三次元モデルとの衝突を判定する。視点が三次元モデルを通り抜けた衝突、マウス等で検索する場合の検索直線と三次元モデルとの交差による衝突、三次元モデル同士の衝突を判定することも含む。
請求項(抜粋):
視点から見た三次元モデルをシュミレーション空間に表示し、視点やモデルの移動操作又はモデルの検索操作に、三次元モデルの衝突を回避しながら三次元モデルの表示形態を変える三次元コンピュータグラフィックスにおいて、前記三次元モデルはそれに外接する直方体の中で体積値が最小となる外接直方体で表現し、この外接直方体の情報を1つの頂点座標とする特徴点と直方体の幅と高さと奥行きを示す3つのベクトルとし、前記視点又は三次元モデル又は検索直線上の点が前記特徴点と3つのベクトルで表現される外接直方体の内部に存在するか否かで三次元モデルとの衝突を判定することを特徴とする三次元コンピュータグラフィックス。

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