特許
J-GLOBAL ID:200903013736190184

トラッキング用ミラー駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-158343
公開番号(公開出願番号):特開平7-014191
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 周波数特性において高次の共振を抑制する。【構成】 磁気回路機構m2の両マグネット98,99のうち少なくとも一方のマグネット98を、他方のマグネット99に対して接近・離間する方向に移動可能なマグネットによって構成した。このため、ホルダー組立後に一方のマグネット98を他方のマグネット99に対し接近・離間する方向に移動操作することによりマグネット98,99とコイル100の相対位置関係を調整することができるから、磁気回路機構m2の組立後に各マグネット98,99とコイル100の相対位置関係を決定することができ、磁気回路機構m2による駆動力のばらつき発生を防止することができると共に、弾性片67の慣性中心とコイル駆動力中心のずれ発生を防止することができる。
請求項(抜粋):
ディスクテーブルの径方向に進退可能な対物レンズと光ビームスポットを投射する光源とを結ぶ光路内に設けられ反射ミラーを保持する第1ホルダーおよびこの第1ホルダーを弾性片によって揺動自在に連結する第2ホルダーを有する保持機構と、この保持機構の両ホルダー間に設けられ光ビームスポットが前記ディスクテーブル上のディスクの径方向に移動するような駆動力を前記反射ミラーに付与するためのコイルとマグネットを有する磁気回路機構とを備えたトラッキング用ミラー駆動装置において、前記マグネットは前記第1ホルダーを介して対向する2つのマグネットからなり、これら両マグネットのうち少なくとも一方のマグネットを、他方のマグネットに対して接近・離間する方向に移動可能なマグネットによって構成したことを特徴とするトラッキング用ミラー駆動装置。

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