特許
J-GLOBAL ID:200903013737498590

交通信号機制御装置、交通信号機制御システム及び交通信号機制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝井 章司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-330063
公開番号(公開出願番号):特開2002-133584
出願日: 2000年10月30日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 緊急車両のスムーズな通行を実現し、かつ、一般車両への影響を最小限にとどめることを目的とする。【解決手段】 信号機ごとに交通信号機制御装置1を配置し、各交通信号機制御装置1は、一つ前の信号機(Sn-1)への緊急車両の予測到達時刻及び信号機(Sn-1)の交通状況を予測到達時刻受信部11及び交通状況受信部12より受信し、受信した予測到達時刻、交通状況、及び交通状況検知部13が検知した自信号機(Sn)の交通状況に基づき予測到達時刻算出部14が自信号機(Sn)の予測到達時刻を算出し、信号点灯時間調整部15が信号点灯時間の調整を行い、予測到達時刻送信部17及び交通状況送信部18を通じて自信号機(Sn)の予測到達時刻及び交通状況を次の交通信号機制御装置1に送信し、このようにして複数の交通信号機制御装置1間で予測到達時刻を伝搬させる。
請求項(抜粋):
特定の車両の通行に関する通行情報を送信する通行情報送信装置より前記通行情報を受信し、受信した前記通行情報に基づき交通信号機の信号点灯時間を制御する交通信号機制御装置であって、前記特定の車両が特定時点に到達すると予測される時刻である特定地点予測到達時刻及び前記特定の車両が前記特定地点に到達した時刻である特定地点到達時刻のうちいずれか一つ以上を、前記通行情報送信装置より前記通行情報として受信する時刻情報受信部と、前記特定地点の交通状況である特定地点交通状況を、前記通行情報送信装置より前記通行情報として受信する交通状況受信部と、前記時刻情報受信部により受信された前記特定地点予測到達時刻及び前記特定地点到達時刻のうちいずれか一つ以上と前記交通状況受信部により受信された前記特定地点交通状況に基づき、前記特定の車両が前記交通信号機に到達すると予測される交通信号機予測到達時刻を算出する予測到達時刻算出部と、前記予測到達時刻算出部により算出された前記交通信号機予測到達時刻に基づいて、前記信号点灯時間を調整する信号点灯時間調整部とを有することを特徴とする交通信号機制御装置。
Fターム (7件):
5H180AA12 ,  5H180BB01 ,  5H180BB15 ,  5H180CC11 ,  5H180JJ06 ,  5H180JJ10 ,  5H180JJ11

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