特許
J-GLOBAL ID:200903013739135532

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-397768
公開番号(公開出願番号):特開2005-156068
出願日: 2003年11月27日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 サイドプレートが接合された部位近傍に発生する熱応力を確実に緩和する。【解決手段】 冷却用空気の流通方向前進側端部から後退側に向かって延びる第1スリット5a、および冷却用空気の流通方向後退側端部から前進側に向かって延びる第2スリット5bを、サイドプレート5の長手方向において、千鳥状に設ける。これにより、サイドプレート5は、冷却用空気の流通方向に向けて容易に曲がるように伸縮することができるので、チューブ2が冷却空気の流れの上流側に向けて曲がるように延びようとしたときに、サイドプレート5も冷却用空気の流れの上流側に向けて曲がるように延びることができ、サイドプレート5が接合された部位近傍に発生する熱応力を緩和することができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
熱交換用流体の流通方向と交差する方向に延びる複数本のチューブ(2)、およびこれらチューブ(2)の外表面に設けられて前記チューブ(2)内を流通する流体と前記熱交換用流体との熱交換を促進するフィン(3)を有する熱交換コア(4)と、 前記熱交換コア(4)の端部に配置され、前記チューブ(2)の長手方向と並行に延びて前記熱交換コア(4)を補強するサイドプレート(5)と、 前記複数本のチューブ(2)に連通するとともに、前記複数本のチューブ(2)および前記サイドプレート(5)の長手方向端部に連結されたヘッダタンク(6)とを備え、 前記サイドプレート(5)には、前記熱交換用流体の流通方向前進側端部から後退側に向かって延びる第1スリット(5a)、および前記熱交換用流体の流通方向後退側端部から前進側に向かって延びる第2スリット(5b)が前記サイドプレート(5)の長手方向において、千鳥状に設けられていることを特徴とする熱交換器。
IPC (1件):
F28F9/02
FI (1件):
F28F9/02 301Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 欧州特許出願公開第1001241号明細書

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