特許
J-GLOBAL ID:200903013739450748

車両用軸受装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-259974
公開番号(公開出願番号):特開平7-113418
出願日: 1993年10月18日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 常に適正な軸受性能が得られるとともに、組付けと同時に車速検出用のセンサロータを設けることができるようにする。【構成】 回転トルク測定装置58によりハウジング14を回転させてその回転トルクを測定しながら、押付荷重制御装置60によりインナレース20を所定の押付荷重で押し付け、アクスルシャフト16の軸部18の外周面およびインナレース20の内周面に形成された環状溝36,38内に成形材料を充填するとともに、成形型82に形成された車速検出用のセンサロータに対応するロータ空間80内にも成形材料を充填し、その成形材料によりアクスルシャフト16とインナレース20とを一体的に結合すると同時にセンサロータを成形する。
請求項(抜粋):
内周部に一対の外側軌道面が軸方向の外向きに設けられた円筒形状のハウジングと、車輪が取り付けられるフランジと、前記ハウジング内に位置させられる軸部とを一体に備えているとともに、前記一対の外側軌道面のうち前記フランジ側に位置する一方の外側軌道面との間で転動体を保持するアクスルシャフトと、該アクスルシャフトの軸部の外側に嵌合されるとともに、前記一対の外側軌道面の他方との間で転動体を保持するインナレースとを有し、前記ハウジングを介して車体に一体的に取り付けられる車両用軸受装置であって、前記インナレースは、所定の押付荷重で前記アクスルシャフトの軸方向へ相対的に押し付けられた状態で該インナレースと該アクスルシャフトの軸部とに跨がって設けられた成形材料により、該アクスルシャフトに相対移動不能に結合されていることを特徴とする車両用軸受装置。
IPC (3件):
F16C 19/18 ,  B60T 8/00 ,  G01P 3/488
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-088437

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