特許
J-GLOBAL ID:200903013740610422
タペットローラ軸受
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-006853
公開番号(公開出願番号):特開平9-195724
出願日: 1996年01月18日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの運転開始直後、無潤滑状態で表面損傷が発生する事を防止する。【構成】 互いに対向する軸5の外周面5aとローラ6の内周面6aとの間の隙間8を、軸5の外径の0.04〜1.0%の範囲に規制する。更に、上記両周面5a、6aうちの何れかに、摩擦低減用の表面処理層を形成する。これらにより、エンジンの運転開始直後、未だエンジンオイルが供給されない間に、上記両周面5a、6aに表面損傷が発生する事を防止する。
請求項(抜粋):
エンジンのクランクシャフトと同期して回転するカムシャフトに固定されたカムと、このカムに対向して設けられ、このカムの動きを受ける部材に間隔をあけて形成した1対の支持壁部と、この1対の支持壁部の間に掛け渡された軸と、この軸の周囲に回転自在に支承されたローラとから成るタペットローラ軸受に於いて、上記軸の外周面と上記ローラの内周面との間に、この軸の外径に対する割合が0.04〜1.0%である隙間を介在させ、更に上記軸の外周面と上記ローラの内周面との少なくとも一方の周面に摩擦を低減する表面処理層を形成する事により、上記ローラを上記軸の周囲に、上記外周面と上記内周面との滑り接触に基づく回転自在に支持した事を特徴とするタペットローラ軸受。
IPC (2件):
FI (4件):
F01L 1/18 N
, F01L 1/18 M
, F01L 1/14 E
, F01L 1/14 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開昭59-183007
-
特開昭59-180115
-
特開昭59-180114
前のページに戻る