特許
J-GLOBAL ID:200903013740970429

パレットの自動振り分け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 正雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-101927
公開番号(公開出願番号):特開平7-287744
出願日: 1994年04月16日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 画像データ変換におけるパレットの振り分け方法において、手作業で振り分けていたのを、より多くのカラーを自動的に選出して、多色表現する。【構成】 (1)色の表現方法をRGB方式からYUV方式に変換して得たキャラクタの色の平均値を色平均値テーブルに保存し、(2)設定するキャラクタを決め、隣接するキャラクタとの差分がある一定水準以上ならば、それに一番大きなパレットナンバー(マーカー)を設定し、(3)参照キャラクタにマーカーがセットされていなければ、0番目から順番にマーカーをセットし、マーカーで囲まれた閉鎖空間を同じパレットで統一し、閉鎖空間毎に別々のマーカーをセットし、(4)セットされていれば、マーカーの付いたキャラクタの隣接する上下左右のキャラクタとの色の平均値の差分を取り、その差分がもっとも小さく、かつ一定水準以内なら、該キャラクタに対して該隣接するキャラクタのパレットナンバーを設定して自動振り分けを行う。
請求項(抜粋):
自然画などの大量画像情報を有する原画像データを、再現可能な色のなかから特定数の同時発色可能な色が指定され、かつドットの集合体であるキャラクタを配列することにより画像を形成するコンピュータ装置で扱うことが可能な画像データ変換におけるパレットの振り分け方法において、(1)原画像データに対してキャラクタ単位で、色の表現方法をRGB方式からYUV方式に変換して得たキャラクタの色の平均値を色平均値テーブルに保存し、(2)キャラクタナンバーを設定するキャラクタを決め、隣接するキャラクタとの差分がある一定水準以上を超えていれば、そのキャラクタに一番大きなキャラクタナンバー(以下マーカーと呼ぶ)を設定し、(3)参照キャラクタにマーカーがセットされていなければ、0番目から順番にパレットをセットし、マーカーで囲まれた閉鎖空間を同じパレットで統一し、閉鎖空間毎に別々のパレットナンバーをセットし、(4)参照キャラクタにマーカーがセットされていれば、マーカーの付いたキャラクタの隣接する上下左右のキャラクタとの色の平均値の差分を取り、その差分がもっとも小さく、かつ一定水準以内なら、該キャラクタに対して該隣接するキャラクタのパレットナンバーを設定する、ことを特徴とするパレットの自動振り分け方法。
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平4-128789
  • 特開平4-127775
  • 特開平4-127665
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