特許
J-GLOBAL ID:200903013741396831

インクジェット記録装置のメンテナンス方法及びそれを用いたインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-282087
公開番号(公開出願番号):特開2003-089224
出願日: 2001年09月17日
公開日(公表日): 2003年03月25日
要約:
【要約】【課題】 インク中に不溶性成分が生じるようなことなく、記録装置の大型化、高コスト化なしに安定的な記録状態を長期間好維持することが可能であるインクジェット記録装置のメンテナンス方法及びそれを用いたインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】 少なくともシアン、イエロー、マゼンタインクからなるインクセットを有して、そのうちの少なくともひとつのインクから蒸発する蒸発成分が他のインクへ溶解すると、不溶性成分を生じるインクセットを用い、かつ、前記不溶性成分を生じるインクセットのインクを吸引する際に用いるキャップ62と、インクを吐出する吐出口を覆うためのキャップ62とが同一であるインクジェット記録装置のメンテナンス方法において、前記蒸発成分を含むインクを吸引または予備吐出した後には、これとは異なるインクを前記キャップ62に付与することを特徴とするインクジェット記録装置のメンテナンス方法。
請求項(抜粋):
少なくともシアン、イエロー、マゼンタインクからなるインクセットを有して、そのうちの少なくともひとつのインクから蒸発する蒸発成分が他のインクへ溶解すると、不溶性成分を生じるインクセットを用い、かつ、前記不溶性成分を生じるインクセットのインクを吸引する際に用いるキャップと、インクを吐出する吐出口を覆うためのキャップとが、同一のキャップであるインクジェット記録装置のメンテナンス方法において、少なくとも前記蒸発成分を含むインクを吸引または予備吐出した後には、これとは異なるインクを前記キャップに付与することを特徴とするインクジェット記録装置のメンテナンス方法。
IPC (3件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 R
Fターム (7件):
2C056EA14 ,  2C056EA27 ,  2C056EC54 ,  2C056EC57 ,  2C056JC20 ,  2C056JC21 ,  2C056JC23

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