特許
J-GLOBAL ID:200903013741496062

凝縮器汚れ判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-234341
公開番号(公開出願番号):特開平9-079712
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 凝縮器汚れを自動判定して、使用者に対し警報通知可能とし、冷凍装置の効率の低下やダウンを防止することを課題とする。【解決手段】 凝縮器2の冷却液入口側、凝縮液出口側にそれぞれ冷却液温感温筒13、凝縮液温感温筒14を設ける。両感温筒に封入した感温ガスの圧力は圧力差スイッチ15に導かれ、2つの気室のダイヤフラムの変形量から両感温ガス間の圧力差が検知される。この圧力差から、感温筒を付着した箇所の冷却液温と凝縮液温との温度差を検知する。この凝縮液温が冷却液温に対して所定温度差以上となると圧力差スイッチ15は非動作状態から動作状態に遷移し、凝縮器内が汚れていると判定・通知する。
請求項(抜粋):
冷媒蒸気を冷却液により冷却して凝縮液にする凝縮器を備えた冷凍装置における凝縮器汚れ判定装置であって、凝縮器の冷却液入口側に設けられ、この位置での冷却液温に応じた圧力となる第1感温ガスを封入した冷却液温感温筒と、凝縮器の凝縮液出口側に設けられ、この位置での凝縮液温に応じた圧力となる第2感温ガスを封入した凝縮液温感温筒と、冷却液温感温筒から導入される第1感温ガスの圧力により変形する第1の気室と、凝縮液温感温筒から導入される第2感温ガスの圧力により変形する第2の気室とを備え、両気室の変形から検知した両感温ガス間の圧力差を所定の遷移圧力差と比較することによって、前記凝縮液温が前記冷却液温に対して所定温度差以上となると非動作状態から動作状態に遷移し警告装置を起動する圧力差スイッチと、を有し凝縮器内の汚れを検知・通報することを特徴とする凝縮器汚れ判定装置。

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