特許
J-GLOBAL ID:200903013741757397

ストリップ、ストリップ用素材またはスラブの製造法および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-015188
公開番号(公開出願番号):特開平6-238410
出願日: 1994年02月09日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】鋼の、熱間圧延ストリップ、熱間で形成されたストリップ用素材または未成形スラブの連続鋳造を用いた製造において、薄いストリップを大量に生産でき、かつ、操業の柔軟性の高い製造法と装置を提供する。【構成】製造法は、ストランドを開放鋳型において鋳造する鋳造工程と、液体部分を有するストランドを成形して厚さを減少する第1成形工程と、すでに完全に固化したストランドを成形して、さらにストリップ用素材の形状にまで厚さを減少する第2成形工程と、ストランドまたはストリップ用素材からストランド板を切断し、このストランド板を熱間で圧延する第3成形工程とからなる。薄いストリップの製造において、第1成形工程、第2成形工程および第3成形工程が用いられ、より厚いストリップの製造において、第2と第3の成形工程の少なくとも一方が用いられる。
請求項(抜粋):
連続的に一定の断面を有する開放鋳型において、スラブの厚さの内部に液体部分を有するストランドを鋳造する鋳造工程と、内部に液体部分を有するストランドを成形して厚さを減少する第1成形工程と、すでに完全に固化したストランドを成形して、ストリップ用素材の形状にまで厚さを減少する第2成形工程と、ストランドまたはストリップ用素材を切断してストランド板を形成し、このストランド板を熱間で圧延する第3成形工程とからなり、薄いストリップの製造において、上記の第1成形工程、第2成形工程および第3成形工程が用いられ、上記のストリップより厚いストリップの製造において、上記の第2と第3の成形工程の少なくとも一方が用いられ、未成形のスラブが、鋳造工程のみを用いて製造できることを特徴とする、鋼の、熱間で圧延されたストリップ、熱間で形成されたストリップ用素材または未成形スラブの連続鋳造を用いた製造法。
IPC (2件):
B22D 11/12 ,  B21B 1/46

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