特許
J-GLOBAL ID:200903013742813932

標的物質の親和性の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 清水 善廣 ,  阿部 伸一 ,  辻田 幸史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-306606
公開番号(公開出願番号):特開2008-122237
出願日: 2006年11月13日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
【課題】 センサの固相表面に簡便に脂質を固定化し、認識物質と標的物質の親和性等の測定を迅速に行う方法を提供する。【解決手段】 固相表面を検出部とする生体物質間の相互作用を検出するためのセンサの前記固相表面に認識物質である脂質を固定化したセンサによる標的物質の親和性の測定方法であって、前記固相表面に疎水性の接着層を設け、脂質を有機溶媒に溶解させた溶液を前記接着層表面に接触させるとともに乾燥させて、前記固相表面に前記脂質を設け、前記センサを標的物質を含有する水溶液中に浸漬するとともに、前記水溶液の温度を前記脂質の相転移温度以上とした状態で前記水溶液中の標的物質と相互作用させ、前記認識物質と前記標的物質の反応量を前記センサの信号変化を測定することにより求め、前記認識物質に対する前記標的物質の親和性を求めることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固相表面を検出部とする生体物質間の相互作用を検出するためのセンサの前記固相表面に認識物質である脂質を固定化したセンサによる標的物質の親和性の測定方法であって、前記固相表面にその表面が疎水性となるように接着層を設け、脂質を有機溶媒に溶解させた溶液を前記接着層表面に接触させるとともに乾燥させて、前記固相表面に前記脂質を設け、前記センサを標的物質を含有する水溶液中に浸漬するとともに、前記水溶液の温度を前記脂質の相転移温度以上とした後、前記水溶液中の標的物質と相互作用させ、前記認識物質と前記標的物質の反応量を前記センサの信号変化を測定することにより求め、前記認識物質に対する前記標的物質の親和性を求めることを特徴とする標的物質の親和性の測定方法。
IPC (2件):
G01N 33/543 ,  G01N 5/02
FI (2件):
G01N33/543 593 ,  G01N5/02 A

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