特許
J-GLOBAL ID:200903013745102050
三次元画像処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-294100
公開番号(公開出願番号):特開平9-131339
出願日: 1995年11月13日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】臓器内腔における視点移動に関する操作性を改善し、三次元画像データの表示像上で臓器内部の立体構造を正確に且つ迅速に把握できる。【解決手段】三次元画像処理装置は断層データ入力装置1、三次元画像構築ユニット2、三次元画像観察装置3を備える。ユニット2は、所定の各部4〜8に加え、視点位置移動部9を要部に備える。視点位置移動部9は、視点Pxと臓器内腔表面SFとの間の距離設定値(最小接近距離Lmin)を保持する最小接近距離指定器13と、立体画像の表示像を見ながら、視点Pxの移動経路に関するデータ(移動方向M及び移動量L)を指定する視点移動方向指定器11及び視点移動量指定器12と、移動経路における視点Pxと臓器内腔表面SFとの間の距離演算値を求め、移動方向Mにおける距離演算値が距離設定値以上になる状態を維持するように移動経路に関するデータを補正する視点位置算出器15とを要部に備える。
請求項(抜粋):
被検体の対象部位に関する複数枚のスライス画像データから臓器内腔の表面形状データを含む三次元画像データを構築し且つその構築した三次元画像データを上記臓器内腔で定めた視点から見たときの当該臓器内腔の立体画像として表示するように形成した三次元画像処理装置において、上記視点と上記臓器内腔の表面との間の距離の設定値を保持する保持手段と、上記立体画像の表示像を見ながら、上記視点の移動方向を含む移動経路に関するデータを指定する指定手段と、この指定手段が指定した上記移動経路に関するデータ及び上記表面形状データに基づいて上記移動方向における上記視点と上記臓器内腔の表面との間の距離の演算値を求める演算手段と、上記移動方向に従う移動経路における上記距離の演算値が上記距離の設定値以上になる状態を維持するように上記移動経路に関するデータを補正する補正手段と、この補正手段が補正した上記移動経路に沿って上記視点を移動させながら、その移動している視点から見たときの上記臓器内腔の立体画像をリアルタイムにモニタに表示させる表示手段とを備えたことを特徴とする三次元画像処理装置。
IPC (4件):
A61B 6/03 360
, A61B 5/055
, G06T 17/40
, G06T 1/00
FI (6件):
A61B 6/03 360 G
, A61B 5/05 380
, G06F 15/62 350 K
, G06F 15/62 390 Z
, G06F 15/62 390 B
, G06F 15/66 B
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