特許
J-GLOBAL ID:200903013748015370

回転軸または直線移動体の制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-225966
公開番号(公開出願番号):特開2000-055089
出願日: 1998年08月10日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 制動の際に回転軸に生ずるラジアル方向及びスラスト方向の変位を小さく抑えることができる制動装置を提供する。【解決手段】 回転軸2の後端部にはフランジ状の張出し部21a、bが形成され、軸受1にはこれらを収容する溝部11a、bが形成されている。回転軸2は、張出し部21a、b及びその隣接部において、軸受1によって支持されている。軸受1と回転軸2との間の軸受間隙には、電気粘性流体からなる潤滑剤3が循環供給されている。張出し部21a、bの外周面及び両端面には、電極23が埋め込まれている。溝部11a、bの内面には、軸受間隙を間に挟んで電極23と対向する様に、それぞれ電極13、14及び15が埋め込まれている。電極23と、電極13、14、15との間に電圧を印加すると、電気粘性流体3の粘性が増加し、回転軸2に対して回転を制動する方向の摩擦力が作用する。
請求項(抜粋):
軸受間隙に面する部位に第一の電極が設けられた軸受と、この軸受によって支持され、軸受間隙に面する部位に第二の電極が設けられた回転軸と、軸受間隙を満たす電気粘性流体と、を備え、前記第一の電極と前記第二の電極との間に電圧を印加することによって、前記電気粘性流体の粘性を増加させて前記回転軸の制動を行うことを特徴とする回転軸の制動装置。
IPC (2件):
F16D 63/00 ,  F16C 33/10
FI (2件):
F16D 63/00 P ,  F16C 33/10 Z
Fターム (11件):
3J011JA00 ,  3J011KA04 ,  3J011KA07 ,  3J011MA21 ,  3J058AB22 ,  3J058BA05 ,  3J058CC12 ,  3J058CC77 ,  3J058CD26 ,  3J058CD37 ,  3J058CD39

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