特許
J-GLOBAL ID:200903013750141714

簡易応急堤防

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-174483
公開番号(公開出願番号):特開2000-328535
出願日: 1999年05月18日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 洪水対策として従来かつ今だに用いられている土嚢による人海戦術では緊急時に速やかかつ安価には対応出来ません。建物を守るにしても、女性一人ででも安価に対応出来る事が求められています。河川の氾濫に対しても、土嚢の考えだけでは特殊な場合を除きほとんど対応出来ずに被害を受けているテレビ報道等を昨今、目にします。【解決手段】 請求項1で示した構成による装置は土嚢による人海戦術を必要としません。河川に対する洪水対策はこの装置を2〜3人ひと組みで小さなクレーン車をはしらせながら資材をおろしながら組立、堤防用シートを張ってゆけば完成です。解体収納も逆を簡単にやってゆけます。建物のレベルであれば一般的には女性一人でセット、解体ができます。
請求項(抜粋):
上向き取り付け金物(1)にエル型フレーム(2)を乗せ、その上に堤防用シートの片側をセットし転倒防止用重り(3)を乗せ、固定し、シートの他端をフレームの最上部に金物(5)で固定する。その繰り返しで所用の長さの簡易応急堤防を構築する。シートのジョイント部はジョイント部に当たるフレームに於いてシートジョイント用端部を重ね押しぶち金物(7)で固定する。エル型の角度は用途、規模等により調整する。簡易応急堤防の端部が垂直の建物壁等に接する場合は角度は直角とする。エル型フレームに角度をつける目的は水圧等からの転倒防止等に対し有利に作用するための考案です。堤防用シートの水面下となる端部は密着をよくする為、重みのある縁とします。他端はロープの役目もする補強されたものです。堤防用シートの金物による固定部には補強された穴を設ける。
Fターム (1件):
2D018AA01

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