特許
J-GLOBAL ID:200903013752924937

漏洩検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139489
公開番号(公開出願番号):特開平7-325006
出願日: 1994年05月30日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 種々の被験対象に対し適切な測定室を郭成し得ると共に、測定室内の残留空間を極力小さくし、測定時間を短縮し得る漏洩検査装置を提供する。【構成】 被験対象(フューエルタンクFT)を囲繞する空間を形成し、相互に衝合するように配置する一対の枠体13,23と、各々の枠内に張設し、気体を遮断する伸縮材料で形成すると共に、相互に対向する各々の面に複数の突起PTを設けた一対のシート部材14,24を有し、これらの間に被験対象を配置し、枠体13,23を衝合する。これにより、シート部材14,24間に測定室2が郭成されるが、複数の突起が設けられているので、残留空間は突起分の厚さの小容量となる。この残留空間に検出用ガスを注入すると、被験対象に漏洩孔が存在する場合には、そこから検出用ガスが漏洩し測定室内の濃度が上昇するので、この濃度の測定結果に応じて被験対象の流体洩れを検出する。
請求項(抜粋):
測定室内に中空容器形状の被験対象を収容し、該被験対象に検出用ガスを注入すると共に、前記測定室内の気体を吸引しつつ該気体に混入した前記検出用ガスの当該気体に対する濃度を測定し、前記被験対象の流体洩れを検出する漏洩検査装置において、前記被験対象を囲繞する空間を形成し、相互に衝合するように配置する一対の枠体と、該一対の枠体の各々の枠内に張設し、気体を遮断する伸縮材料で形成すると共に、相互に対向する各々の面に複数の突起を設けて成る一対のシート部材とを備え、該一対のシート部材間に前記被験対象を配置して前記一対の枠体を衝合し、前記一対のシート部材間に前記測定室を郭成することを特徴とする漏洩検査装置。
IPC (2件):
G01M 3/32 ,  G01M 3/20

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