特許
J-GLOBAL ID:200903013752971587

コポリエステルの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081861
公開番号(公開出願番号):特開平8-245778
出願日: 1995年03月13日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 安価な原料を使用し、優れた色調と接着性を有するバインダー繊維とすることのできるコポリエステルを短い重縮合反応時間で得る方法を提供する。【構成】 無水フタル酸及び/又はフタル酸を10モル%以上含有する芳香族ジカルボン酸成分及びエチレングリコール成分を主体とする原料から極限粘度が0.35以上のコポリエステルを製造するに際し、重縮合反応触媒として、アンチモン、コバルト、スズ、ゲルマニウム、チタン及び亜鉛から選ばれた1種以上の金属の化合物をコポリエステルを構成する酸成分1モルに対し 0.1×10-4〜10×10-4モルとなる量と、スルホン酸化合物をコポリエステルを構成する酸成分1モルに対しスルホン酸基が 0.1×10-4〜10×10-4モルとなる量、かつ、両者の合計がコポリエステルを構成する酸成分1モルに対し1×10-4モル以上となるように添加し、反応温度を 250〜280 °Cとして重縮合反応を行う。
請求項(抜粋):
無水フタル酸及び/又はフタル酸を10モル%以上含有する芳香族ジカルボン酸成分及びエチレングリコール成分を主体とする原料から極限粘度が0.35以上のコポリエステルを製造するに際し、重縮合反応触媒として、アンチモン、コバルト、スズ、ゲルマニウム、チタン及び亜鉛から選ばれた1種以上の金属の化合物をコポリエステルを構成する酸成分1モルに対し 0.1×10-4〜10×10-4モルとなる量と、スルホン酸化合物をコポリエステルを構成する酸成分1モルに対しスルホン酸基が 0.1×10-4〜10×10-4モルとなる量、かつ、両者の合計がコポリエステルを構成する酸成分1モルに対し1×10-4モル以上となるように添加し、反応温度を 250〜280 °Cとして重縮合反応を行うことを特徴とするコポリエステルの製造法。

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