特許
J-GLOBAL ID:200903013754108541

微小流路を有する樹脂製部材の作製方法、その方法により作製された部材およびそれを用いた計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-003566
公開番号(公開出願番号):特開2002-207027
出願日: 2001年01月11日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 高精度な寸法をもち、かつ流路内壁に定量的な化学修飾が施された微小流路を有する樹脂製チップを作製する。【解決手段】 鋳型15を準備し(A)、クロスリンカーの種類及び濃度を調整した高分子モノマー溶液を鋳型15に流し込み、形状が変化しない程度に重合し、かつ完全には重合していない樹脂製部材3を形成し(B)、鋳型15から取り外す(C)。鋳型17の平坦面17a上に入出ポート形成用部材19と支持部材21により保持した光学窓11を配置し(D)、工程(B)で用いたのと同じ高分子モノマー溶液を鋳型17に流し込み(E)、樹脂製部材5が完全に重合する前に部材19,21を取り除き、入出ポート9、光学窓11及び開口13を備えた樹脂製部材5を得る(F)。樹脂製部材3と樹脂製部材5を重ね合わせ、樹脂製部材3を完全に重合させて樹脂製部材3,5を接合する(G)。
請求項(抜粋):
複数の樹脂製部材が接合されてそれらの樹脂製部材間に形成された微小流路を有する樹脂製チップの作製方法において、接合される一対の樹脂製部材のうち、少なくとも一方の樹脂製部材を微小流路に対応する凸型の構造をもつ鋳型を用いて高分子モノマーを重合させて成型し、少なくとも一方の樹脂製部材が、形状が変化しない程度に重合し、かつ完全には重合していない状態で両樹脂製部材を密着させて重合を完了させることにより両樹脂製部材の接合を行なうことを特徴とする作製方法。
IPC (6件):
G01N 27/447 ,  B29C 39/12 ,  G01N 31/20 ,  G01N 37/00 101 ,  G01N 33/483 ,  B29K105:24
FI (6件):
B29C 39/12 ,  G01N 31/20 ,  G01N 37/00 101 ,  G01N 33/483 F ,  B29K105:24 ,  G01N 27/26 331 E
Fターム (28件):
2G042AA01 ,  2G042BD12 ,  2G042BD20 ,  2G042CA10 ,  2G042CB03 ,  2G042DA08 ,  2G042FA11 ,  2G042FB06 ,  2G042FB10 ,  2G042HA02 ,  2G042HA07 ,  2G045FB05 ,  2G045HA09 ,  2G045HA14 ,  2G045HA20 ,  4F204AA41 ,  4F204AB03 ,  4F204AB19 ,  4F204AG03 ,  4F204EA03 ,  4F204EA04 ,  4F204EB01 ,  4F204EB22 ,  4F204EF01 ,  4F204EF02 ,  4F204EF27 ,  4F204EF49 ,  4F204EK17
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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引用文献:
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