特許
J-GLOBAL ID:200903013755092533

直腸又は肛門機能障害の管理のための閉塞システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 細井 勇 ,  佐藤 太亮
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-504620
公開番号(公開出願番号):特表2009-533110
出願日: 2007年04月05日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
本発明は直腸又は肛門機能障害の管理のための閉塞システムに関し、この閉塞システムは、遠位端(10)及び近位端(11)と遠位端(10)から近位端(11)まで全体にわたって延びる内腔(13)とを備えるシャフト部材(1)と、シャフト部材(1)に付着して密封して取り付けられ、且つ充填ライン(3)を通して充填媒体で満たされるバルーン(2)とを備える。バルーン(2)は管部分から形成され、充填媒体で満たされると、直腸内バルーンとして第1バルーン形状(20)を形成し、及び支持台バルーンとして第2バルーン形状(21)を形成するような形状とされ、これらは収斂部(22)により相互に区切られており、シャフト部材(1)の遠位端(10)は先端(101)を有する末端キャップ(100)を備えて設計され、先端(101)から少し離れた位置に、少なくとも1つのガス注入口(102)がシャフト部材(1)の内腔(13)と連通して設けられ、シャフト部材(1)の近位端(11)はシャフト部材(1)の長手方向の軸(L)に対して横方向に延びる出口管(110)に接続され、出口管は、その末端に出口開口(110a、b)を有し、内腔(13)と連通している。
請求項(抜粋):
直腸又は肛門機能障害を管理するための閉塞システムであって、遠位端(10)及び近位端(11)と、前記遠位端(10)から前記近位端(11)まで連続して延びる内腔(13)とを備えるシャフト部材(1)と、前記シャフト部材(1)に固定して密封して取り付けられ且つ充填ライン(3)を通して充填媒体で満たすことができるバルーン(2)と、を備え、前記バルーン(2)はホース部分から形成され、充填媒体で満たされると、直腸内バルーンとして第1バルーン変形体(20)及び支持バルーンとして第2バルーン変形体(21)を形成するように予め形成され、これらは収斂部(22)により相互に区切られている、閉塞システムであり、前記シャフト部材(1)の前記遠位端(10)には先端(101)を有する末端キャップ(100)を備え、少なくとも1つのガス注入口(102)が設けられ、このガス注入口(102)は前記先端(101)から間隔を空け、前記シャフト部材(1)の前記内腔(13)と連通し、前記シャフト部材(1)の前記近位端(11)は出口管(110)と接続し、この出口管(110)は、前記シャフト部材(1)の長手方向の軸(L)に対して横方向に延び、端部に出口開口(110a、b)を有し、前記内腔(13)と連通することを特徴とする、閉塞システム。
IPC (1件):
A61M 25/00
FI (2件):
A61M25/00 410H ,  A61M25/00 410R
Fターム (8件):
4C167AA08 ,  4C167BB27 ,  4C167BB33 ,  4C167BB39 ,  4C167CC24 ,  4C167GG03 ,  4C167GG05 ,  4C167HH20
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭50-028188
  • 直腸カテーテル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-061991   出願人:高根重信
  • バルーン付カテーテル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-187148   出願人:日本シャーウッド株式会社
審査官引用 (4件)
  • 特開昭50-028188
  • 特開昭50-028188
  • 直腸カテーテル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-061991   出願人:高根重信
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