特許
J-GLOBAL ID:200903013755148830

十分なネットワーク伝送及び記録能力を備えたビデオ信号をスクランブル化する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-507361
公開番号(公開出願番号):特表平10-504432
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】コンポーネント又は複合ビデオのカラー成分をランダムに切換えることにより観ることが困難又は煩わしいカラービデオを生成するビデオスクランブル化及びスクランブル解除システムである。スクランブル化部において、コンポーネント又は複合ビデオ(12)はルミナンス成分(18)及び2個のカラー成分(20,22)にデコードされる。ランダム切換え信号(34)は、カラー成分信号(20,22)の関係をランダムに切換えるため発生させられる。ランダムに切換えられたカラ一成分信号(30,36)は、スクランブル化されたコンポーネント又は複合ビデオ信号(40)を生成するためルミナンス信号(18)と共にエンコードされる。ランダム切換え信号(42)は、エンコードされた信号の一部分として、或いは、記録媒体の制御トラック又は放射状トラック部のような別個の伝送チャネルを介して伝送される。スクランブル解除部は、最初に、スクランブル化されたコンポーネント又は複合ビデオ信号(90)を、ルミナンス成分(96)と2個のスクランブル化されたカラー成分(98,100)とに分離する。スクランブル化されたビデオ信号(90)と共にスクランブル解除器に伝送されたランダム切換え信号(106)は、カラー成分信号(98,100)の間の元の関係を復元するため使用される。ルミナンス成分(96)は、2個のスクランブル解除されたカラー成分(108,110)と共に、次に、ビデオ信号の夫々の元の位置に復元されたカラー成分の間に関係を備えたコンポーネント又は複合ビデオ(112)を生成するため、エンコードされる。上記方法は種々の伝送及び記録フォーマットで使用される。
請求項(抜粋):
ビデオ信号をスクランブル化する方法であって、 上記ビデオ信号をルミナンス成分と、第1のカラー成分と、第2のカラー成分とにデコードする段階と、 鍵信号を発生させる段階と、 上記第1と第2のカラー成分の間で選択を行うため、上記鍵信号によって制御された第1の選択器を使用する段階と、 上記第1と第2のカラー成分の間で選択を行うため、上記鍵信号によって制御され、上記第1と第2のカラー成分信号から上記第1の選択器とは反対の信号を選択する第2の選択器を使用する段階と、 上記ルミナンス成分信号、上記第1の選択器の出力及び上記第2の選択器の出力を、夫々、エンコーダのルミナンス入力、第1のカラー入力及び第2のカラー入力に結合し、かくして、スクランブル化されたカラー出力を生成する段階と、 上記鍵信号を上記鍵信号と合成するため、上記鍵信号を上記エンコーダに結合する段階とからなる方法。
IPC (2件):
H04N 7/167 ,  H04N 9/79
FI (2件):
H04N 7/167 Z ,  H04N 9/79 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る