特許
J-GLOBAL ID:200903013756967479

バックパネル状まち入りパンティストッキングの縫製方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-112134
公開番号(公開出願番号):特開平6-296782
出願日: 1993年04月14日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、着用時にパンティ部の後部から内股部にかけてフィット性を向上させることができ、且つまち入り作業の自動化に適したバックパネル状まち入りパンティストッキングの縫製方法を提供することにある。【構成】 左右合わされた筒状ストッキング生地11,12の内股部を切断した後、パンティ部18の後部18cから内股部18aにわたる位置にバックパネル状のまち生地20を挿入して縫製するバックパネル状まち入りパンティストッキングの縫製方法であり、左右一対のクランプ群30,40の上部中クランプと下部中クランプ間にバックパネル状まち生地20を二つ折りにして挿入し、まち生地の切断後にこの上下中クランプに挿入された該まち生地20の上縁部20’及び下縁部20”をストッキング生地11,12の切断縁13及び14に個別的に縫着するようにしたものである。
請求項(抜粋):
パンティ部の後部から内股部にわたってバックパネル状まちを介入したパンティストッキングの縫製方法であって、左右一対の上クランプと左右一対の下クランプの各々に一対となる筒状のストッキング生地を挿入する生地挿入工程と、上クランプと下クランプの間に、左右一対の上部中クランプ及び左右一対の下部中クランプを配置した状態で、上クランプと下クランプで一対のストッキング生地を上下から押圧保持し、同時に上クランプと上部中クランプ及び下クランプと下部中クランプの各々で上下ストッキング生地の内側対向部分を挾圧保持し、このストッキング生地の内側対向部分を中央開口部から股部まで切断する切断工程と、上記切断したストッキング生地の切断縁を咬持したまま上記クランプ群を平行状態から外方に向かって拡開させ、この切断縁を露出させると共に、この露出した切断縁を上下に分離する生地分離工程と、上下に分離した上記切断縁の間にバックパネル状まち生地を長さ方向に二つ折りにして挿入した後、上部中クランプと下部中クランプの間にこれを挾圧保持するまち生地の挿入保持工程と、ミシン加工によって上記バックパネル状まち生地の一方縁部をストッキング生地の一方切断縁に縫着した後、該まち生地の他方縁部をストッキング生地の他方の切断縁に縫着すると共に、残りのストッキング生地の切断縁を縫着する縫製工程とを順次経ることを特徴とするバックパネル状まち入りパンティストッキングの縫製方法。
IPC (2件):
D05B 23/00 ,  A41B 11/14

前のページに戻る