特許
J-GLOBAL ID:200903013757597373

ワーク組み付け用締結装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-280268
公開番号(公開出願番号):特開2001-099118
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】簡単な操作により製品への再使用を繰り返し可能にした締結部品を得る。【解決手段】突出縁15を有する小判型形状の頭部13とこれと一体で突条12が形成された脚部11とからなる雄リベット10と、雄リベット10の脚部11が圧入可能な組み付け穴22を有して頭部13の両側面14がなす間隔Aより僅か大きい直径Bの脚部21とこの脚部直径Bより大きく形成される頭部23とからなる雌リベット20とを組み合わせ、ワーク2、3の貫挿穴4に雄、雌リベット10、20を組み合わせた締結部品1を嵌め込み回転させてワーク2、3を締結するようにしたワーク組み付け用締結装置であるので、リサイクル可能な部品を簡単に取り出すことができ、資源の有効活用が向上するとともに、環境問題に対して大きく貢献する。また、この締結部品を使用することで、多くの手間をかけずに廃棄物の分別回収が行え、リサイクル可能な製品の供給に十分対応することができるとともに、資源の再利用の度合いが向上し、廃棄物の減少に繋がる。
請求項(抜粋):
両側面14が平坦でこの両側面14の間にあるとともに水平方向に突出した突出縁15を有する小判型形状の頭部13とこの頭部13に一体で軸線に沿い複数の突条12が形成された脚部11とからなる雄リベット10と、この雄リベット10の脚部11が圧入可能な組み付け穴22を有して前記雄リベット10の頭部13の両側面14がなす間隔Aより僅か大きい直径Bの脚部21とこの脚部直径Bより大きい直径Cで形成されているとともにこの端面にこれを回転させるための係合部24が形成された頭部23とからなる雌リベット20とを組み合わせ、互いに組み付けられるワーク2、3に中央が前記雌リベット20の脚部21を貫挿させる円弧形状の壁面5でこれの両側が前記壁面5、5の間隔より狭い間隔となるようあらかじめあけられている貫挿穴4に前記雄、雌リベット10、20を組み合わせて構成した締結部品1を嵌め込み、この締結部品1を所定角度だけ回転させてワーク2、3を締結するようにしたことを特徴とするワーク組み付け用締結装置。
Fターム (3件):
3J037AA01 ,  3J037BB04 ,  3J037CA04

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