特許
J-GLOBAL ID:200903013758259684

カルボン酸誘導体の合成用触媒およびカルボン酸誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-082097
公開番号(公開出願番号):特開平9-239270
出願日: 1996年03月10日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 触媒を用いた脱離基交換反応により、エステルなどのカルボニル化合物から、対応するカルボン酸誘導体を高い選択率および収率で得る。【解決手段】 サマリウム化合物などり周期表3族元素化合物で構成された触媒の存在下、式(1)で表される化合物(エステル、カルボン酸など)と式(2)で表される化合物(アルコール、アミンなど)とを反応させ、脱離基が交換した式(3)のカルボン酸誘導体(エステル、アミドなど)を得る。(式中、R1は、アルキル基、アリール基、アルコキシ基などを示し、X1はヒドロキシル基、アルコキシ基などの脱離基を示す。X2は、NH2、アルコール残基又はアミン残基を示す)
請求項(抜粋):
式 R1-CO-X1(式中、R1は、非反応性原子又は有機基を示し、X1は脱離基を示す。R1およびX1 は互いに結合して環を形成してもよく、R1はさらに少くとも1つの脱離基X1を有していてもよい)で表されるカルボニル化合物と、式 X2-H(式中、X2 は、-NH2 、アルコール残基又はアミン残基を示す)で表される化合物との反応により、式 R1-CO-X2(式中、R1 ,X2 は前記に同じ)で表されるカルボン酸誘導体を生成させるための触媒であって、周期表3族元素化合物で構成されているカルボン酸誘導体の合成用触媒。
IPC (11件):
B01J 23/10 ,  C07C 67/02 ,  C07C 67/08 ,  C07C 68/06 ,  C07C 69/14 ,  C07C 69/145 ,  C07C 69/38 ,  C07C 69/96 ,  C07C231/02 ,  C07C233/05 ,  C07B 61/00 300
FI (11件):
B01J 23/10 X ,  C07C 67/02 ,  C07C 67/08 ,  C07C 68/06 A ,  C07C 69/14 ,  C07C 69/145 ,  C07C 69/38 ,  C07C 69/96 Z ,  C07C231/02 ,  C07C233/05 ,  C07B 61/00 300

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