特許
J-GLOBAL ID:200903013762141019

ブレーキ液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-201754
公開番号(公開出願番号):特開平11-043034
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 空気抜き性が良好なブレーキ液圧制御装置を提供する【解決手段】 管路3は、車両天地方向に平行となる直線形状で形成し、吸入弁22を介してブレーキ液を吸入する吸入経路及び吐出弁23を介してブレーキ液を吐出する吐出経路が共に、管路3の直線軸と同軸を成すようにする。このように、管路3を車両天地方向と平行となる略直線形状にして、吸入経路と吐出経路が管路の直線軸と同軸になるようにすれば、空気が溜まる場所をなくすことができる。このため、ブレーキ液中に空気が混入していてもブレーキ液圧制御装置中に空気が溜まることがなく、空気抜け性を良好にることができる
請求項(抜粋):
車輪にかかるブレーキ液圧を減圧するために、マスタシリンダとホイールシリンダとの間から逃がされるブレーキ液を貯留するリザーバ(1)と、前記リザーバ(1)に貯留されたブレーキ液を前記マスタシリンダに向けて戻すための管路(3)と、前記管路(3)を通じて、前記リザーバ(1)内に貯留されたブレーキ液を吸入し、この吸入したブレーキ液を前記マスタシリンダに向けて吐出するプランジャポンプ(2)と、前記リザーバ(1)、前記プランジャポンプ(2)及び前記管路(3)を内蔵するハウジング(4)とを備えてなり、前記管路(3)は、直線形状で形成されており、前記プランジャポンプ(2)は、前記ハウジング(4)に前記管路(3)を貫通するように設けられた収納スペース(5)にてピストン運動を行うプランジャ(21)と、前記管路(3)のうち前記プランジャ(21)よりも上流側に備えられた吸入弁(22)と、前記管路(3)のうち前記プランジャ(21)よりも下流側に備えられた吐出弁(23)と、前記収納スペース(5)の入口をシールするシート部材(24)とを有しており、前記吸入弁(22)を介してブレーキ液を吸入する吸入経路及び前記吐出弁(23)を介してブレーキ液を吐出する吐出経路が、前記管路(3)の直線軸と同軸を成していることを特徴とするブレーキ液圧制御装置。

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