特許
J-GLOBAL ID:200903013763983455

エポキシドの製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-282596
公開番号(公開出願番号):特開2001-097966
出願日: 2000年09月18日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 オレフィンからエポキシドを製造する方法【解決手段】 チタンシリカライト触媒の存在下に、過酸水素を用いてオレフィン系化合物をエポキシド化することによりエポキシドを製造する場合に、塩基を、直接又は1種以上の出発物質と混合して、pH-コントロール下にエポキシド化反応器中に導入し、この際、反応混合物中で又は塩基含有出発物質中でpH値を4〜9.5、殊に5〜9.5の範囲に調節し、かつこれを保持する。8〜9の範囲内のpH値を有する水性-有機性過酸化水素溶液を用い、エポキシド化を固定床反応器で実施するのが有利である。
請求項(抜粋):
チタンシリカライト触媒の存在下に過酸化水素を用いてオレフィン系化合物をエポキシド化することよりなり、この際、出発物質としての過酸化水素含有溶液及びオレフィン系化合物を、周期的に又は連続的にエポキシド化装置中に装入し、この方法で付加的に塩基を使用することによりエポキシドを製造する方法において、塩基を、pH-コントロール下に直接又は出発物質の1種以上と混合してエポキシド化反応器中に導入し、反応混合物中又は塩基含有混合物中でのpH-コントロールを、出発物質を用いて実施し、pH値を4〜9.5の範囲内に調節し、実質的に一定に保持することを特徴とする、エポキシドの製法。
IPC (3件):
C07D301/12 ,  C07D303/04 ,  C07B 61/00 300
FI (3件):
C07D301/12 ,  C07D303/04 ,  C07B 61/00 300

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