特許
J-GLOBAL ID:200903013766907482
シーム溶接機の設備診断方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-178143
公開番号(公開出願番号):特開平10-024376
出願日: 1996年07月08日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 シーム溶接機のオンラインでの設備診断方法を提供する。【解決手段】 位置検出器21aを用いて入側クランプ装置3の前進位置FPを決めるテーパウェッジ18のストリップの進行方向に対して直角な方向の移動量を測定して、この測定値に基づいて換算された重ね合わせ量とあらかじめ設定された所定の重ね合わせ量とを比較して、入側クランプ装置3が所定の位置に停止したか否かを診断し、位置検出器21b,21cを用いて、入側クランプ装置3が前進位置FPに移動した状態でのドライブ側とワーク側での位置を計測して、入側クランプ装置3の前進位置の変化の有無を診断するとともに、入側クランプ装置3が後退位置BPに待機した状態でのドライブ側とワーク側での位置を計測して、入側クランプ装置3の後退位置BPの変化の有無を診断する。
請求項(抜粋):
出側クランプ装置でクランプされる先行ストリップの尾端部と入側クランプ装置でクランプされる後行ストリップの先端部とをダブルカットシャーを用いて切断し、これら尾端部と先端部を重ね合わせて電極間に挟み込んで抵抗溶接するシーム溶接機における設備の機械的誤差の有無を診断する方法において、前記入側クランプ装置の前進位置を決めるテーパウェッジのストリップの進行方向に対して直角な方向の移動量を測定して、この測定値に基づいて換算された重ね合わせ量とあらかじめ設定された所定の重ね合わせ量とを比較して、前記入側クランプ装置が所定の位置に停止したか否かを診断する工程と、前記入側クランプ装置が前記前進位置に移動した状態でのワーク側とドライブ側での位置を計測して、前記入側クランプ装置の前進位置の変化の有無を診断する工程と、前記入側クランプ装置が後退位置に待機した状態でのワーク側とドライブ側での位置を計測して、前記入側クランプ装置の後退位置の変化の有無を診断する工程と、からなることを特徴とするシーム溶接機の設備診断方法。
IPC (5件):
B23K 11/24 350
, B21B 15/00
, B23K 11/06 320
, B23K 37/04
, G01M 19/00
FI (5件):
B23K 11/24 350
, B21B 15/00 A
, B23K 11/06 320
, B23K 37/04 G
, G01M 19/00 Z
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