特許
J-GLOBAL ID:200903013767887272

自動車のサンルーフ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-002862
公開番号(公開出願番号):特開平5-185838
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 サンシェードに対して付与される抵抗力が常に一定となる自動車のサンルーフ構造を提供するものである。【構成】 この発明に係る自動車のサンルーフ構造は、ヘッドライニング17をサンシェード16に当接させる構造を廃止し、その代わりに、フレーム14の内側端にサンシェード16の下側軟質表皮部16aと一定の摺擦力で当接する立上げ部15を一体的に形成したものである。従って、レール部7(ガイドリブ8)と立上げ部15の両方が、フレーム14自体に設けられる状態となるため、両者の位置関係に誤差が生じ難く、常に一定の位置関係を得ることができる。従って、サンシェード16の下側軟質表皮部16aと一定の摺擦力で当接するように形成された立上げ部15は、常にその一定摺擦力が維持されることとなる。
請求項(抜粋):
開閉リッドと下側軟質表皮部を有するサンシェードとが各々前後スライド自在に備えられているルーフ開口部の少なくとも左右両側部にフレームを設け、該フレーム上にドリップ溝形成用で且つ開閉リッドの駆動用ワイヤを支持するためのレール部を一体的に形成すると共に、該レール部の内側面にサンシェードの端末係合部が前後スライド自在に係合せしめられるガイドリブを前後方向に沿って突設した自動車のサンルーフ構造において、前記フレームの内側端にサンシェードの下側軟質表皮部と一定の摺擦力で当接する立上げ部を一体的に形成したことを特徴とする自動車のサンルーフ構造。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-223939
  • 特開昭63-194658
  • 特開平1-113006

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