特許
J-GLOBAL ID:200903013768346704

超電導磁石装置及びそれを用いた磁気共鳴イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-206122
公開番号(公開出願番号):特開2001-029325
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 検査室の温度変化に対し、安定な磁場均一度を有する開放型MRI装置用の超電導磁石装置を提供する。【解決手段】 計測空間5を挟んで超電導コイル2を収納した冷却容器8が上下方向に対向して配置され、計測空間5に高磁場強度の垂直磁場を形成する。上下の冷却容器8はZ軸の奥側に配置された連結管21によって間隔をとって支持される。上下の冷却容器8の外側には漏洩磁場を低減するための鉄板23が配置され、上下の鉄板23は鉄柱22によって間隔をとって支持されるとともに、磁気的に接続されている。冷却容器8はボルトなどで鉄板23にも支持されている。鉄柱22は連結管21を外側から覆う位置に配置されている。連結管21の周りには、断熱材31が密着して取り付けられ、連結管21の温度時定数が鉄柱22の温度時定数と略同一となるように構成されている。
請求項(抜粋):
超電導特性を有する物質から構成され、計測空間に上下方向に向かう均一磁場を発生させるための電流を流す上下2組の静磁場発生素子群からなる静磁場発生源と、該静磁場発生源を超電導特性を示す温度にまで冷却し維持する冷却手段と、前記上下の冷却手段を連結、支持する支持手段と、前記静磁場発生源の各々の周囲を覆うように上下に配置された第1の強磁性体と、上下の第1の強磁性体を間隔をとって支持し、磁気的に接続する第2の強磁性体とから構成された超電導磁石装置において、前記支持手段の周りに該支持手段の温度時定数を延長する温度時定数延長手段を配設したことを特徴とする超電導磁石装置。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/389 ,  H01F 6/04 ZAA
FI (5件):
A61B 5/05 331 ,  A61B 5/05 360 ,  G01N 24/06 530 R ,  G01N 24/06 530 Y ,  H01F 7/22 ZAA G
Fターム (7件):
4C096AB32 ,  4C096CA02 ,  4C096CA16 ,  4C096CA53 ,  4C096CA54 ,  4C096CA58 ,  4C096CA70

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