特許
J-GLOBAL ID:200903013768420785
エキスパンションジョイント
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹内 三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-280977
公開番号(公開出願番号):特開平10-121586
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 間隙に掛け渡すカバー材に損傷を及ぼしたり、内壁との間に隙間を形成することのないエキスパンションジョイントを提供する。【解決手段】 中板3と、これの両端の間隙部を被閉し、一部が中板3の端部に重合する二枚の端板2とを設け、各端板2を間隙幅方向に摺動自在でかつ間隙長手方向に自動的に摺動可能となるように、支持構造部4で支持させて間隙Cに掛け渡す。そして、傾斜状の長孔6c、6dを側面部6b,6bに形成したベース材6に支持部材7、7をボルト連結して支持構造部4を構成し、両者のボルト連結に関与する長孔6c、6dを各端板2が自重によって自動的に摺動し得るようにした案内部とする。
請求項(抜粋):
間隙長手方向両端部を適度に残して躯体間隙を被閉する中板と、残された両端の間隙部を被閉し一部が上記中板の端部に重合する二枚の端板とを設け、各端板を間隙幅方向に摺動自在でかつ間隙長手方向に自動的に摺動可能となるように、一方の躯体側に設けた第一支持構造部によって支持させ、上記中板を少なくとも間隙幅方向に摺動自在となるようにして第二支持構造部によって支持させ、この第一支持構造部を、上記各端板が間隙長手方向の端方向に自重によって自動的に摺動し得るように傾斜させた案内部と、この案内部に摺動自在に係合する支持部材との連結を介して構成してあるエキスパンションジョイント。
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