特許
J-GLOBAL ID:200903013768671966
筒内噴射型火花点火式エンジン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-111609
公開番号(公開出願番号):特開平10-299537
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 燃焼室周縁にインジェクタを配置した筒内噴射型火花点火式エンジンにおいて、成層燃焼時やリーン空燃比での均一燃焼時に、吸気流動を効果的に活用して燃焼性を向上する。【解決手段】 ピストン4の頂部にキャビティ6を設ける一方、燃焼室5の周縁部にインジェクタ12を配置し、低負荷低回転側の運転領域では圧縮行程噴射により成層燃焼状態とし、高負荷高回転側の運転領域では吸気行程噴射により均一燃焼状態とする。また、均一燃焼領域のうちの低負荷低回転側の領域では空燃比をリーンとする。そして、成層燃焼領域からリーン空燃比の均一燃焼領域にかけて、タンブル成分とスワール成分とを含む斜めスワールを生成させ、かつ、少なくともリーン空燃比の均一燃焼領域でタンブル比がスワール比よりも大きくなるように設定する。
請求項(抜粋):
ピストンの頂部にキャビティを設ける一方、燃焼室の周縁部にインジェクタを配置し、低負荷低回転側の運転領域では、上記インジェクタから圧縮行程で上記キャビティへ燃料を噴射させて、燃焼室中央部に配置された点火プラグ周りに混合気を偏在させる成層燃焼状態とし、高負荷高回転側の運転領域では、上記インジェクタから燃料を吸気行程で噴射して燃焼室全体に混合気を拡散させる均一燃焼状態とするように構成した筒内噴射型火花点火式エンジンにおいて、均一燃焼状態とする運転領域のうちの低負荷低回転側の領域では空燃比をリーンとする空燃比制御手段を設けるとともに、一対の吸気ポートと両吸気ポートの吸気流動を調節する吸気流動調節手段とにより、スワール成分とタンブル成分とを含む斜めスワールの生成が可能な吸気系を構成し、上記成層燃焼状態とされる運転領域からリーン空燃比で均一燃焼状態とされる運転領域にかけて上記斜めスワールを生成させ、かつ、少なくともリーン空燃比で均一燃焼状態とされる運転領域でタンブル比がスワール比よりも大きくなるように設定したことを特徴とする筒内噴射型火花点火式エンジン。
IPC (6件):
F02D 41/02 301
, F02D 41/02
, F02D 41/02 335
, F02B 23/08
, F02B 23/10
, F02D 45/00 310
FI (6件):
F02D 41/02 301 A
, F02D 41/02 301 F
, F02D 41/02 335
, F02B 23/08 C
, F02B 23/10 D
, F02D 45/00 310 H
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