特許
J-GLOBAL ID:200903013776085065

吹出口装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-052146
公開番号(公開出願番号):特開2000-249393
出願日: 1999年03月01日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 コーナ方向へも気流が吹出すことで室内空気のコーナ部分への誘引を抑え、結露を防止すると共に、気流を効率よく拡散させて空気調和効果の向上が図れる吹出口装置を提供する。【解決手段】 中コーン12をなす羽根体12a、12bがコーナ部を羽根体内側方向に面取り状に変形させたコーナ傾斜面を形成されてなり、コーナ部分における外コーン部11bと中コーン12との隙間を大きくすることにより、ネック部11aからの気流がコーナ部分にも抵抗なく流れ込んでコーナ方向へも気流を吹出せ、開口枠体11への誘引気体の接触もなくなり、汚染や結露が確実に防止できると共に、気流通過抵抗の減少で静圧損失を大幅に低下させられ、騒音も低減できる。
請求項(抜粋):
空気調和用の気体を一端側から供給されると共に当該気体を他端側から空気調和の対象となる空間へ吹出す矩形又は方形の開口断面形状の開口領域を有し、前記一端側から他端側へ向けて拡開状となる外コーン部が形成されてなる開口枠体と、当該開口枠体の開口領域に配設され、矩形又は方形の拡開状に形成される一又は複数の羽根体からなる中コーンとを備える多層コーン型の吹出口装置において、前記中コーンの羽根体が、面同士が交差するコーナ部から所定寸法離れた両側位置で内向きに屈曲されて屈曲位置間に前記コーナ部を面取りした形状に略一致するコーナ傾斜面を形成されてなり、羽根体中心位置及び拡開方向を前記開口枠体の外コーン部の中心位置及び拡開方向と一致させ且つ羽根体端辺を開口枠体の端辺と平行な向きとして開口領域に配設されることを特徴とする吹出口装置。
Fターム (3件):
3L080BA01 ,  3L080BB01 ,  3L080BE05

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