特許
J-GLOBAL ID:200903013776697125

エレベーター装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-116057
公開番号(公開出願番号):特開平5-310382
出願日: 1992年05月08日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 乗かごとつり合い重りとで逆相の上下方向振動モードに対しても、コンペンプーリの回転のロスとならない減衰を与えるエレベータ装置の提供。【構成】 コンペンプーリ7、8を2連とし、それぞれの軸10、11を個々の連結アーム14、15で枠体12に回転支持する構造で、乗かご4やつり合い重り5の上下に応じて、各連結アームも回転支持部13を中心に回転揺動し、この連結アーム14、15の回転揺動に減衰を与えて昇降機構系に減衰を与える。【効果】 乗かごやつり合い重り、或いは巻上モータのトルク脈動による上下振動を効果的に減衰できるため、長行程エレベータでも固有振動数が低下し、運転性能確保に必要な速度制御系が安定し、その応答の速さを確保でき、乗心地の良いエレベーターの運転が確保される。
請求項(抜粋):
エレベータの乗かご及び釣合い重りの下側に取り付けられたコンペンロープに、コンペンプーリを備えたエレベータ装置において、前記コンペンプーリの少なくとも一つは、エレベータピットの固定部側に設けた支持体に揺動可能に取り付けた連結アームに回転自在に軸支され、該コンペンプーリの揺動を復元する手段を設けたことを特徴とするエレベータ装置。
IPC (2件):
B66B 7/06 ,  B66B 7/10

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