特許
J-GLOBAL ID:200903013777390961

光電界センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109180
公開番号(公開出願番号):特開平9-292414
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 雨などの悪条件下でも感電の虞れなく、安全に送配電線などの高電圧の印加の有無を非接触で検知できるようにする。【解決手段】 絶縁管101の先端部にセンサ部102を配置する。絶縁管101の手許部に光送受信部103を配置する。センサ部102と光送受信部103との間を光ファイバ106によって結ぶ。光ファイバ106は絶縁管101内に収容する。センサ部102には液晶型の電気光学素子(液晶セル)を用いる。液晶セルはしきい値以上の電界が印加されたときにその分子配列が変わる。この液晶セルの光学的挙動を利用して高電圧の印加状態を光で検知する。
請求項(抜粋):
電気光学素子に偏光子を介して偏光を入射し、この電気光学素子を通過した偏光を検光子を介して取り出し、この取り出した偏光の変化に基づいて前記電気光学素子に加わる電界を検出する光電界センサにおいて、前記電気光学素子が印加される電界によってその分子配列が変わる液晶型の電気光学素子とされ、この液晶型の電気光学素子および前記偏光子,前記検光子をその構成要素とするセンサ部が絶縁管の先端部に配置され、この絶縁管の手許部に光を発生する光発生器および光を電気信号に変換する光電変換器をその構成要素とする光送受信部が配置され、前記センサ部と前記光送受信部とを結ぶ光ファイバが前記絶縁管内に収容されていることを特徴とする光電界センサ。
IPC (3件):
G01R 15/24 ,  G01R 19/00 ,  G01R 29/12
FI (3件):
G01R 15/07 A ,  G01R 19/00 V ,  G01R 29/12 F

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