特許
J-GLOBAL ID:200903013778348632

綴じ具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 好博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038082
公開番号(公開出願番号):特開平7-246794
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 紙葉類の一端近傍を一定の圧力で挟み込んで保持する見開き式のファイル等に採用される綴じ具に関して、紙葉類を綴じ込む際に、該紙葉類の位置を合わせ易くすること。【構成】 軸受板(11)とこれに平行に設けた押え板(2) とをこれらに直角に設けた相互に平行な一対の腕(4)(4)によって連結すると共に、これら腕(4)(4)の両端連結部を上下方向にのみ屈曲可能とし、前記一対の腕(4)(4)の間に捩りばね(3)を設け、該捩りばね(3) は軸受板(11)に設けた支点軸(13)に外嵌するコイル部(30)の両端から延長させた入力腕(31)及び出力腕(32)とからなり、前記入力腕(31)を操作レバー(22)に連結すると共に前記出力腕(32)の先端から略直角に延長させた屈曲片(33)を、押え板(2) に設けた長手方向に長い長孔(29)に嵌入させるようにしたこと。
請求項(抜粋):
ファイルの表紙に取付けられる基板(1) と、この基板(1) の一側の軸受板(11)によって前記基板(1) に対して垂直な平面内で回動するように軸支された操作レバー(22)と、この操作レバー(22)の回動と連動して前記基板(1) に対して接離する押え板(2) と、この押え板(2) と前記操作レバー(22)との間に介装されて操作レバー(22)を基板(1) 側に押し下げた状態で前記押え板(2) に所定の圧下力を付与する捩りばね(3) と、前記操作レバー(22)の前記押し下げ状態でその操作部近傍が係脱自在に係合する係合部とからなる綴じ具において、軸受板(11)とこれに平行に設けた押え板(2) とをこれらに直角に設けた相互に平行な一対の腕(4)(4)によって連結すると共に、これら腕(4)(4)の両端連結部を上下方向にのみ屈曲可能とし、前記一対の腕(4)(4)の間に捩りばね(3) を設け、該捩りばね(3) は軸受板(11)に設けた支点軸(13)に外嵌するコイル部(30)の両端から延長させた入力腕(31)及び出力腕(32)とからなり、前記入力腕(31)を操作レバー(22)に連結すると共に前記出力腕(32)の先端から略直角に延長させた屈曲片(33)を、押え板(2) に設けた長手方向に長い長孔(29)に嵌入させるようにした綴じ具。

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